ウーピー・ゴールドバーグのザ・テレフォン [VHS]
落ち着いた演技からコミカルな演技まで、幅の広さに定評のあるアメリカの国民的女優、ウーピー・ゴールドバーグが８２分に渡り、ほぼ一人演技によって展開される映画。この時代には珍しく、ラストの展開が見もの。約９９％程が１ルームのマンションを舞台にして繰り広げられ、一人暮らしのウーピーがとにかく電話を掛けて、掛けて、掛けまくる。電話相手の声も聞こえないので、観ている側は彼女が誰と何を話しているのか分からない。数人の来客こそあるが、彼女にとっての話し相手は、電話の向こうの見知らぬ誰か。ところがある時、大事な大事な電話を、電話局の男が取りに来て、、 コメディととるのかサスペンスと取るのか、息を呑むラストになる事は折り紙付き。
Nilsson Schmilsson
このアルバムは、最もポピュラーな「Without You」を収録しているのにもかかわらず、ニルソンのポップ職人的な部分が薄い為かファンの間で賛否両論がある作品と認識してます。
でも、そんなのはどうでも良くて。とりあえず完成したものと全く違う「Without You」のデモ一曲でお勧めです。音楽に完成度を求める人や、音楽＝車のBGMというような人には絶対に届かないものが、ここにあります。おそらくニルソンはこの曲を酒かクスリが入った状態で録音したんでしょう。音を試すように、ピアノを叩きつけるように、叫ぶように、泣くように歌ってます。未完成でメチャクチャな演奏ではありますが、心を鷲掴みにされるような、とんでもない力のこもった歌です。ジャンルを超えてます。人の心に届く「音楽の力」を見たような気がしました。
ハリー・ニルソンの肖像
ポップでもロックでもない、彼独自の（ほのぼの路線）の傑作です。
オリジナルの魅力はもちろん、ビートルズやランディ・ニューマンのカヴァーも絶品。
最初のグラミー獲得（うわさの男）も弾みになったような、自信たっぷりの世界です。
落ち着いた演技からコミカルな演技まで、幅の広さに定評のあるアメリカの国民的女優、ウーピー・ゴールドバーグが８２分に渡り、ほぼ一人演技によって展開される映画。この時代には珍しく、ラストの展開が見もの。約９９％程が１ルームのマンションを舞台にして繰り広げられ、一人暮らしのウーピーがとにかく電話を掛けて、掛けて、掛けまくる。電話相手の声も聞こえないので、観ている側は彼女が誰と何を話しているのか分からない。数人の来客こそあるが、彼女にとっての話し相手は、電話の向こうの見知らぬ誰か。ところがある時、大事な大事な電話を、電話局の男が取りに来て、、 コメディととるのかサスペンスと取るのか、息を呑むラストになる事は折り紙付き。
Harry Nilsson (Original Album Classics)
Aerial BalletのCDが目的で買ったのですが、
すべてのアルバムにボーナス・トラックが付いてます。
Old Nilsson Fan としては嬉しいかぎりです。
A Little Touch of Schmilsson in the Nightには
Paper Moon や Over the Rainbow が入ってます。
レコードの時代、LPには12曲が限界だったのかな？
今は亡き、Nilsson の全盛期の懐かしい声が聞けます。
