アンネの日記―完全版
英語の長文で出てきたのをキッカケに、手を取ってみた。興味こそあれど、何故か今まで読んでいなかったのだけれど、読んで良かった。
アンネが生きていた時代と、私が生きている時代の背景は全く違うわけだけれども、まず感じたのはいつの時代も、思春期に考えたり悩んだりすることはそう変わらないんだってこと。両親にきちんと自分を理解してもらいたい、というのはアンネだけではなく私も思っていることだし、他の多くの人も思っているだろう。一人ぼっちでもないのに、漠然とした孤独を感じる気持ちだとか。恋のことだとか愛のことだとか。エトセトラ。
そういったことが赤裸々に綴られていて、とても共感できると思う。できれば10代のうちに読みたい本。
また、人権問題や平和についての考えは、かなりのもの。ユダヤ人迫害について書かれた箇所も、見逃してはなりません。
特に、1944年5月3日の日記。今の日本にも、いや日本だけじゃなく世界にも、当てはまることがどれだけあるか。頭が痛いです。
アンネの日記 (文春文庫)
英語の長文で出てきたのをキッカケに、手を取ってみた。興味こそあれど、何故か今まで読んでいなかったのだけれど、読んで良かった。
アンネが生きていた時代と、私が生きている時代の背景は全く違うわけだけれども、まず感じたのはいつの時代も、思春期に考えたり悩んだりすることはそう変わらないんだってこと。両親にきちんと自分を理解してもらいたい、というのはアンネだけではなく私も思っていることだし、他の多くの人も思っているだろう。一人ぼっちでもないのに、漠然とした孤独を感じる気持ちだとか。恋のことだとか愛のことだとか。エトセトラ。
そういったことが赤裸々に綴られていて、とても共感できると思う。できれば10代のうちに読みたい本。
また、人権問題や平和についての考えは、かなりのもの。ユダヤ人迫害について書かれた箇所も、見逃してはなりません。
特に、1944年5月3日の日記。今の日本にも、いや日本だけじゃなく世界にも、当てはまることがどれだけあるか。頭が痛いです。
日本アニメーション創立25周年企画 アニメ主題歌大全集 〜オリジナル原盤による〜
現在ではコロムビアから日本アニメーション主題歌挿入歌全集というCDが
全4巻発売されているのですが、そちらには日本アニメーションの作品のうち
TVシリーズの主題歌しか収録されていないため、TVスペシャルや劇場版の
主題歌まで網羅したこちらのCDBOXは大変貴重です。
特に劇場版魔法陣グルグルの主題歌「金のトビラ」や新居昭乃さんの歌われた
ドラゴンクエスト列伝ロトの紋章の主題歌「少年の羽」や超人ロックの劇場版・OVAの
主題歌5曲など入手困難な名曲を収録しているのは非常にポイントが高いです。
アンネの日記(サントラ)
「ピアノ・レッスン」のサントラの後に聴いたので
「はいはい、いつものナイマン節ね」って感じ。
制作時期が近いから仕方ないのでしょうが、 新しい何かとの出会いはなかったですね。ちょっと残念。
「IF」がよかったので星4つ。
The Diary of a Young Girl
このアンネ(お母さん)の日記のCD版は、iTuneStoreなどから完全版が(ダウンロードで)手に入ります。
非常に長い時間音楽が再生され続けます。
知ってのとおり、Defenitive Editionは、後により完全なものとなって若返った内容の、アンネの肉声や真の姿が見えてくるヴァージョンです。
アカデミー賞を取ったDVDヴァージョンもあるので、どれがいいか判りにくい筈ですが、
凡ての内容を知ったらもっと様々なことが見えてくると思います。
お勧めです。