あのころ [HQCD]
古澤さんがつい先日、お亡くなりになりました。
まだ65歳なのに!!
東京在住の時、いつか西荻に「ね。」のライブ
観にいかなきゃ、と思いつつ、しょっちゅうやってるし、で、
後回し後回しにしてたらこんな結果に・・・。
悔やんでも悔やみきれないってこの事です。
このCDは、アメリカ本国でも過去の人に
なりつつあった、ウォーのリー・オスカーを
ゲストに迎え、古澤さんがいつもの
ニコ二コフュージョンを、オスカーと一緒に
愉しんでるような素敵なアルバムです。
オスカー参加の曲もそれ以外の曲も、
いわゆるウェザー・リポート流のバトル系フュージョン
にはないのどかさ、垣根の低いあったかさがにじみ出ていて、
ポップスからフュージョンに入る、最初のきっかけに
最適な世界ではないでしょうか?
この盤のヒットで、日本のリー・オスカーと言える
八木のぶおさんに脚光が当り、
後のカーティス・クリーク・バンドにつながった
と思います。
リー・オスカーに来日してもらい、ブルーノート東京
じゃなく西荻で追悼ライブして欲しい!!