ロミオ&ジュリエット【字幕版】 [VHS]
きざな言葉とか日本人はあまり使わない言葉をポコポコ使ってくれるのが,あえて古典的なロミオとジュリエットを思わし,でも現代風な感じで自然と伝わる。昔のロミオとジュリエットとは全く違った味があった。昔の方は断然ジュリエットに強い印象があったが,この作品はほぼ互角といえる。終わり方の違いも現代風のロミオ&ジュリエットの方がいいと思う。(二人が生きているうちに会えたか会えないかという事)この作品は映像にこっている。衣装,装置がとびきり華やかであり,カメラの動き方が面白い。見ているだけでもただの現代風にならない所がまた面白かった。私の感想から言うと昔のロミオとジュリエットと見比べるとなお面白いと思う。でも,今回の方が濃いので後に見たほうがより面白いはずです。
祈り~You Raise Me Up
原曲はアイルランド/ノルウェー出身のミュージシャン、Secret Gardenが'02年に発表したオリジナルナンバー。日本語によって訳詩されたのは今作が初めてとなります。
私がこの歌を初めて耳にしたのは、トリノ五輪時に荒川静香さんが歌い上げたものになるのですが、当初その壮大な旋律にのせて、まさに時を越えて語りかけられるような、一種の普遍性さえ彷彿させられる思いに至ったメッセージを前にして、もっと古来より愛され続けてきた世界的な名曲の一つであったのではないかとばかり思っていたものですが、今回この素晴らしい作品が比較的最近発表された楽曲であることを知り、大いに感銘を覚えることとなった次第になります。
冒頭、心の内に宿した想い人の面影にふと問い掛ける姿や、厳しくも雄大な自然に静かに語りかけるそれは、今ある孤独も困難もすべてを内包するように、ひたすら優しく歌い上げられる。既に過ぎ去ってしまった輝かしい日々も、これからも背負い続けることとなる苦難も、すべてはまだ見ぬ明日へと続く。そこにあるのはまさに「希望」。迷いや不安を払拭するように、一気に舞い上がるような昇華をみせるサビは、立ち込める暗雲を天光が切り開くような情景が彷彿させられ、実に幻想的に感じました。
これだけの表現力を持った歌姫の存在だけでも圧巻しましたが、御徒町凧さんの訳詩がまったくもって素晴らしい。上記に挙げたような、口語体を取ったフレーズが本当に切なく、まるで女性が虚空に返りはしない問いを掛ける姿が思い浮かぶようで、それがまた涙腺が緩んでしまう心持がしました。
ロミオ×ジュリエット 第2巻 (あすかコミックスDX)
アニメとは少し違ってて面白いし、いろんな形のロミオ×ジュリエットが
楽しめたので良かったです!ただやっぱり最後はアニメの時と同じで
涙が止まらなくなってしまいました。アニメよりは終わり方が良かった
ので本とに心から安心できたし良かったなと思えました!
ロミオXジュリエット ビジュアルファンブック Destiny of Love
各話のダイジェスト・解説を中心にキャラ毎の設定や背景資料、主要声優さんの演じたキャラへのインタビューやロミジュリの感想が綴られています。
サブキャラの設定もカラーの解説付きで載っているので、特にジュリエットの両親に当たるキャピュレット夫妻の正面図が拝めたのは良かったです(ジュリエットの顔は母似だった!)
欲を言えば、DVDの初回パッケージの美麗イラストもあれば文句なしだったのですが、まあ初回特典の為だから仕方ないかな…とは思います。
でもチョット残念(^^;
それを差し引いても、ロミジュリ好きな方にはおススメです。