ディアマイン ドラマCD
咲十子もふうまも声があっていて聞いていると顔がにやけてくる位です。イメージが崩れる事もナイです。ふうまの一途な想いが伝わってきます。この2人だけでなくて、みんなでてきています。一姫のお話もあるので、一姫が好きな人にもオススメです。ただ、大好きなこのお話で私が星の数を4つにしたのは、ふうまと咲十子のからみ(?)は少しはあるものの、もう少しあってもイイかなと思ったからです。それでもオススメなので是非聴いてみてくださいv
いっしょにねようよ 6 (花とゆめCOMICS)
帯を見るまで知りませんでしたが、最終巻です。
作者の中でラストまで考えていたんだろうな〜といったキレイなラストでした。
そんなにあらすじ書きませんが、若干のネタバレあるかもです。
いちこに告白した古白と、
思いを寄せているようなそぶりの努のその後です。
古白がどんなふうにお面を取るのか気になっていたのでスッキリしました。
分かってはいたけどお面の下は美少年w
なので顔が出たことについては予想通りですが見せ方が上手いので満足です!
ただ思っていたより幼い顔でした・・・高校生だしそんなもんなのかもしれませんが。
上からお面を書いたとしても若干幼い気がします。
作者がわざとそう見えるように描いてるのかな?
古白と母親のことも一区切り、
春香達のことは駆け足でした。
春香と直の気持ちについてはちょっと微妙なところがありました。
単に私が意図するところが分からないだけかもしれませんが(><)
前巻からうってかわったような古白の大きな愛にきゅんとしました。
「古白なら10年くらい平気で待つ」ってセリフが出てくるんですが、とっても効果的で素敵でした。
間の取り方がうまくて臨場感もあるし。
ただ、欲を言えばもう少し突っ込んで描いてくれると良かったかな〜?
もう少しだけ詳しく知りたかったけど、マンガ的にはいい終わり方でした。
面白かったです。
個人的には努くんが一番好きだったのでもっと幸せになって欲しかったですけど。
てるてる×少年 ドラマCD
悪くはなかったが、やはり声が全員合っているとは言い難い。
プロの声優が演じているのだからとても上手いがなんとなく
本編と違う物語にも聞こえてしまう。
個人的には千代と殿の声が1番違和感がなかった。
内容はとてもほのぼの。
しかしそこが高尾先生らしい作品と言えるだろう。
聞いていて疲れないところが素晴らしい。
ただこの作品の場合先が読めてしまうかも。。。。
原作ファンなら気になるCDだろうが、原作のイメージを壊したくない
のであれば、本を読むだけにしておいた方が良いかもしれない。
さんざん辛口で書いておいてなんだが自分は楽しめた。
この作品の良し悪しは、聞く側の声優の好みだと思う。
不思議図書館―高尾滋作品集 (白泉社文庫 た 8-3)
8編の短編と、あとがきにかえて5ページの描き下ろしが収録されています。
個人的に表紙の絵と『スロップマンションにお帰り』、『あじさいの庭』、『彼方からの手紙』の3作がお気に入りです。
あじさい〜と彼方からの〜はいつ読んでも泣けてきちゃう。
正直、前半4編はあまり好みの話ではなかったのですが、
(初期の作品なので、最近の作品に比べてセリフ的説明が少し多いような気がしました。)
繰り返し読むうちに愛着がでてきました。
ただ(またまた個人的になのですが)、最後の『あとがきにかえて』に出会えただけでも
買ってよかったなぁと思いました。
たった5ページで、言葉も5行しかないけど、
高尾さんの作品でいつも感じるおっきくてあたたかい世界のもとを
ちょこっと覗けた気がしました。
なんというか、愛しい であふれてる。
(読んだ人にしかわからないとは思いますが)
あとがきに〜の2ページ目から3ページ目にかけてでてくる青年が、
『彼方からの〜』のおにいちゃんだったらいいなぁと妄想してみたり。