香港電影的広東語―香港映画で学ぶ広東語 名作・名シーン・名セリフ集 [広東語/日本語対訳]
学校で使っています。
初級の文法が終わった後、この本で会話を勉強するという学校が多いそうです。
とにかく早口の広東語なので、このように字で書いてあると、
早く身につきそうです。
インファナル・アフェア 3部作スペシャルパック【初回生産限定】 [DVD]
バラで3部作所有しているので、世話になった人への贈答用に購入しました。他のレビューを読むところそれほどの特典がないようでちょっぴり安心。
2-1-3の順番で観るのが良いとのお話し分かりますが、これはすでに通して観た人へのアドバイスであり、初心者は正しい順番で観るのがベストだと思います。
なぜなら映画史に残る革命的な3部作の形を示しており、それこそがプラスαの評価ポイントであり、映画全編に通じるスリルやサプライズを加速させるからです。2-1-3の順番でしたら自分にとってレオンやパルプフィクションを超えていなかったかも?
当初1-3の全2作の予定だったところ、1作目を取り終えた後、プロデューサーのアランマックが間にもう一つ入れよう、となり今の形になったらしいことを考えると、まったくの計算だけではなく多分に偶発的な要素が絡んでのことですが、それこそがアドリブをこよなく愛する香港ムービーの柔軟さだと思います。
台本を持たずに状況設定だけであとは役者のアドリブ、というのが一般的の香港映画撮影のスタイルであり、この映画ほど入念に用意された台本は香港映画史上無かったとか。演技のアドリブはないけど、この急遽もう一本作ろうという大きなアドリブ、と考えると余計に痛快です。
並びの話に終始しましたが、それこそが最も感心したポイントの一つでした。
内容は何の文句もなく完璧です。自分が一番好きなのは2ですが、そういう方も多いですね。
インファナル・アフェア【字幕版】 [VHS]
香港映画ってプロレスと一緒で男の観るもんだよね~と思い込んでいた私、ジャッキー・チェンとジェット・リーしか知らなかった…しかし、この1本で認識変更。
警察とマフィアそれぞれのスパイとして潜入する2人の男の10年を描いている。息もつかせぬ流れに瞬きも忘れて食い入ってしまった。緊張と緊迫がビリビリ伝わる。派手な音楽でもなく静かなバック、バイオレンスシーンもアクションシーンも控えめなのに強烈な印象を残す。ハリウッドでリメイクされる日も近いだろうから楽しみだ。それにしても潜入捜査の話はジリジリくる!ジョニー・デップ、アル・パチーノ主演の「フェイク」ショーン・ペン主演の「潜入捜査官」もかなり面白かった!この2本の作品はどちらも警官がマフィアに潜入する話なのに対し、「インファナル・アフェア」は警察に潜入したマフィアとマフィアに潜った警官の双方映し出しているから面白さが2倍、最後は2人の対決がある上にどんでん返しが2転なのだ!凄い!う~んとうなってしまった。マフィアと刑事の2人の男の対決といえば「ヒート」が最高だ、アル・パチーノとロバート・デ・ニーロの対決なのだから。このインファナル・アフェア」ではアンディ・ラウとトニー・レオンの対決だ。どちらにしても大スターの共演とか対決というのはかなりわくわく。この映画を教えてくれた仕事で知り合ったAさんにお礼を言いたいありがとう!(Aさんは家に帰ればマイホームパパとは想像もつかない”切れる男前”だ、アンディ・ラウに似ている、なのにC・スレーター似だなんて言った私、不服だったに違いない…失礼しました)
ところでアンディ・ラウ、上映中の「LOVERS」では別人のような彼がいた、これもすごく良い、なかなかの演技派なのだ!ハリウッドデビューする日も近いかも。