ベスト・オブ・チェット・アトキンス
2001年、また一人カントリー・ギターのヒーローが旅立ちました。
チェットのギターサウンドを若かりし頃に聴いた人、初めて聴く人、思いはそれぞれだと思います。
チェットのギターサウンドは常に優しく、そして聴く人の心を話さない魅力があります。一時期はチェットのサウンドが否定された時代も有ったようですが、現代では「カントリーの雄」として大勢の人々に愛され受け継がれており、このCDに至るのだと思います。この一枚に収録される20の曲にはチェットの思いと意思、そしてチェットを慕う人々の気持ちがが込められていると考えます。
「カントリー・ジェントルマン」など日本に親しみ深い曲から、「メイン・ストリート・ブレイクダウン」のようにギター指板の上で指が踊る曲まで、チェットの優しさとエレガントさに酔いしれて下さい。瞼を閉じれば、優しく微笑むチェットがあなたをつつんでくれるはずです。また、ギタリストを目指す方々にもお勧めの一枚です。私も日々練習を積んでおります。
Chet Atkins: 1955-1975 [DVD] [Import]
白黒、カラーとチェットの映像集。マールから影響を受けたということもあり、ソロスタイルですばらしいギャロッピングを聞かせてくれる。以前ビデオで出ていたものと同じ内容。
Chet Atkins in Three Dimensions: 50 Years of Legendary Guitar
チェットファンにとっては渋い選曲で、構成もとても良くできます。改めて、チェットの曲がギター音楽としてよく考えぬかれて構成されていることがわかります。ギター譜は、オタマジャクシとタブでコードが着いていませんが、自分で書き足すと良い勉強になるでしょう。収録曲はCaravan, Black Mountain Rag, Heartaches, Streets of Laredo, Take Five, Music To Watch Girls By, Avalon. Mainstreet Breakdown, The Stars and Stripes Forever, Jerry's Breakdown, Oh By Jingo, Nashtown ville, Vincent他にアルハンブラなど、ギャロッピングからクラシックも含めて21曲。チェットのソロギターアレンジの特徴がよくわかります。
Guitar Legend: Rca Years
He is a Legend, Big Legend, not was, we love him so much forever, this 2cd set compiled from his vast recordings made in RCA years from 1947 to 1978, everybody recognized and nobody has doubt his brilliant achievement, yes, when you pick this out from all of catalogue, your decision make you happier than now, and remarakably his career continued almost three decade over this CD set, WOW.
Best of Chet Atkins: A Step-By-Step Breakdown of the Styles and Techniques of the Father of Country Guitar (Guitar Signature Licks)
日本ではカントリーを弾く人が少ない為この種の教則本は洋書しかなく、非常に貴重な本で役にたちますが、ほとんどの曲において最初から最後までのフルコーラスでのタブ譜がついておらず一部分が抜けているような状態なのが唯一の欠点です。