ライブ2004 [DVD]
カットされている曲があるのが少し不満ですが、本当にこれはいい!
CDでは分からないものが、映像を通して伝わってきます。
須川さんは全プログラムを暗譜で吹きます。
そして『追憶』のテーマのあとには須川さんが涙…。
貴重な映像です!
エキシビション・オブ・サクソフォン
一枚目。
4本のサックスで演奏される「ラプソディ・イン・ブルー」(こっちは3本)と「展覧会の絵」…!!どんだけ〜!!特にラプソディ・イン・ブルーがいい!いつか絶対演奏会で聴いてみたい!!
二枚目。
割ととっつきやすい雰囲気の曲。ラストの無伴奏の「カプリス」が、さらっと吹いてる感じでカッコイイ☆
三枚目。
クレストンのソナタが須川さんらしくてホッとした。あと無伴奏曲。「カプリス」とは全然違う雰囲気でとても印象に残った。
サックスを知る人も知らない人も楽しめるけど、どれを気に入るかは人によって全然違うと思う!
個人的には三枚目が良かった(^-^)v
sugar
カルテット時代からのファンで、彼の美しい音色は聴き分けられるほど。クラシックの頃は、技術と音色に翻弄されたものだけど、アーティストとして活躍しだしてからは、更に自由に伸びやかになった感じがします。
彼のソプラノも好きだけど、やっぱり私はアルトが一番好き。このアルバムの中では(ソプラノだけど)「若葉の頃」が切なく甘く、クラシック・ギターとの掛け合いが絶妙。あとはCMでもつかわれていた「美しい夕暮れ」もいい。SAKURAや映画の曲のアレンジなど、満載で、かなり充実した一枚。
サックスの音色は、人間の声に最も近いもの、なんていう話を聞いたことがあるけれど、彼のサックスは本当にすばらしく美しいの一言。
初めて彼のCDを買う人にはおすすめです。
「夢」- 須川展也 クラシカル・ベスト
同じサックス奏者として、音作りの参考に、響きのイメージをもつために、
須川さんのCDは色々と聴いてきました。
今回の「カヴァレリア・・・」聴いていてとろけてしまいます。
甘く、透明感あって、1曲目からやられました(^^♪
うまくなろう!サクソフォーン (Band Journal Book)
私自身もサクソフォンを吹いているのですが、この本から得た事は確かに多いです。しかし、ある程度のレベルの人にとっては「あたりまえ」の事が書き並べられているだけに見えると思う。
しかし、「あたりまえ」に仕上がっている分、非常に普遍的な内容に仕上がっているので、初級者には是非購入することをおすすめします。
また、本書の最後の部分には様々な特殊奏法の紹介、練習法などが掲載されています。様々なサクソフォン教本がある中、特殊奏法の練習法まで書かれているものは少ないでしょう。「あの奏法ができる様になりたいけど、それだけのために先生に付く訳には...」という上級者の方にピッタリだと思います。内容もなかなか詳しいです。スラップタンギング、ポルタメントなどについて書かれています。
一度読んでみれば、須川展也氏のHPのFAQで「この本を参考にして下さい」とたくさん書かれている理由が分かるかと思います。
取り留めのない文章になってしまいましたが、全てのサクソフォン奏者に薦めます。