ヨルムンガンド 1 (サンデーGXコミックス)
同じサンデーGXコミックのブラックラグーンが好きで、その作者さんの広江さんが推薦していた漫画、ということで興味本位で一巻だけ何となく購入してみました。読んでみて、あまりの面白さにビックリ。翌日には現在出ている三巻まで一気に購入してしまいました。両親の死をきっかけに、全ての武器を心から憎む少年ヨナ。にもかかわらず、武器商人である女性ココや彼女の小隊と行動を共にすることになります。銃撃戦漫画というカテゴリーに入っているみたいですが、この巻に関してはストーリー重視だったかも。もちろん普通に撃ち合いはあるんですけどね。この作品は、ココがいいですね。クールな雰囲気をまとったやり手の武器商人。でも冷たい雰囲気ではなく、オトボケも忘れない、部下想いの温かなクール美人というのがいいです。彼女の小隊メンバーも、めちゃ強くてクセがある人物ばかりですが、みんな魅力的です。若干この巻ではヨナの影が薄いですね。ブラックラグーンの広江さんもそうですが、この漫画の作者、高橋さんも、強い女性を描くのがとても上手です。表紙だけみると結構ダークでグロい感じがするんですが、表紙負けせず、一度読んでみてほしいです。きっとハマると思います。ちなみに一巻表紙の左がココで、右がヨナです。
オーディナリー± (サンデーGXコミックス)
暗殺者として教育された主人公の活躍、葛藤を描いた漫画です。
少女が凄腕の殺し屋、ガンマンという設定の漫画、アニメは多々ありますが、
この漫画は他のものよりも設定がしっかりしているように感じます。
まあ少女が殺し屋というだけで無理はあるんですが……。
武器商人の漫画を描いているだけはあるなあ、という感じですかね。
絵柄ですが、ヨルムンガンドで拒否反応が出なかった方なら平気かと思います。
ただ、ヨルムンガンドでもそうなのですが、
細かい部分が時々大きく崩れることがありますね。
残念なところはそのくらいです。
あとアフタヌーンで掲載された読み切りは収録されていないので注意です。
その代わり(?)に書下ろしが追加されています。