小林賢太郎プロデュース公演「good day house」 [VHS]
Sweet7ではプロローグとエピローグにちょこっとだけしか出てこなかった小林さんが一幕まるまる出てたりするので、Sweet7よりラーメンズ色が濃くでてます。三階のオチの仕掛けが明らかになるときのあの快感とか、もろ小林賢太郎マジックだし。
森谷さんのダンスは必見だし、室岡さんの濃い演技も相変わらずおもしろくて内容については星5つなんですが、ビデオ化するならこっちを先にして欲しかったということで星4つに。
小林賢太郎戯曲集 STUDY ALICE TEXT (幻冬舎文庫)
読んでいると、実際のコントでの二人の表情や動きなんかが思い出されて、思わず笑っちゃいます。
また、台本の状態から実際の公演までにどれだけ変化したか比べるのも楽しいです。
特にバニー部は暴走っぷりがよく分かります(笑)
他三冊よりページ数が多くなってます。
ラーメンズにおける「言葉」の重要性がさらに増している証拠でしょうか。
何にせよ、またDVDを見てラーメンズの世界に浸りたくなること請け合い。
買おうか止めようか思っていた方、買って損はありません!
小林賢太郎戯曲集―home FLAT news (幻冬舎文庫)
言って見れば舞台の台本です。バンドのスコアブックのイメージです。
この本を読んで思ったのですが、十二分にラーメンズを見たことのある
人むけだと思います。たぶんまったく知らない人に見せても「?」とい
うリアクションしかできないでしょう。
ラーメンズをよく見ている人ならば、片桐と小林の動きが手に取るように
読み取れます。この本を読むだけで2人の動きが頭に再現され、どうして
も舞台で見たくなります。
とにかく面白いです。是非どうですか?
百色眼鏡 [DVD]
デビュー当時からのファンですが、このDVDは最近やっとレンタルしました。林檎色が強まる程賛否両論が激しくなってきたように思いますが、私個人としては期待以上!迷わず購入しました!
アルバム「カルキ・ザーメン・クリノハナ」の世界観が大好きな方にはオススメです。熟すにつれ濃くなってきた妖しく美しい旋律と雰囲気が大好きな人は必ず気に入るはずです☆右脳が活発な方!感覚的センスを刺激されますよ!
決して型にはまった筋のある話ではありません。メインは曲でも映像でもなく、どちらが先に作られてもおかしくない程の共存感です。
ですからイメージは、音楽DVDというより芸術品を鑑賞するような”感じる”作品です。
明治のレトロな雰囲気と何時も林檎が用いる古き良き言葉をベースに、林檎と小雪が「昼と夜」「夢と現実」の背中合わせな世界の奥深さを伝えてくれます。