Harry Potter and the Prisoner of Azkaban
洋書を原書で読むのは初めてで、字面を追うのも大変・・・、とか言ってる暇なく、とにかく読んでしまいます。特に後半スピード感あふれる展開でやめられず、朝までかかって一日で読んでしまいました。。。
「アズカバンの囚人」が特に人気が高いようですが、理由は魅力的な「大人」が沢山出てくるところでしょうか。
5巻まで出ていますが映画も3巻までですしとりあえずここで「賢者の石」から読み返してじっくり味わいたいと思います。
何度も読んで飽きない、引き寄せられてしまう本だと思います。
映画になっても、面白いです。
グレート・フィルム・ファンタジー
「Star Wars」の曲については、サウンドトラックを含めてたくさん聞いてきましたが、この演奏は最高です!
J. Williamsのはっきりした旋律と聞きやすいオーケストレーションは、耳を通して体全体に響いてきます。
最近、オーケストラのレベルが尋常でないくらい上がったようです。上手いです!
優秀録音で有名なTelarkです。ホールの癖を補って聞きやすくまとめていますが、ダイナミクスの大きな迫力あるサウンドは、さすがです!
カンゼルとシンシナチPopsの最高の録音でもあると思います。
オーケストラ作品をクラッシックしか聞かない人にも、自信を持ってお勧めできます。
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (3)
物心もついてない内から両親を無くしているハリーにとって、この3巻は数少ない父の素顔を知る機会となります。
お父さんはどんな人だったんだろう。本当にただの優等生だったの?
新しいモンスター、新しく会った人物によってハリーは自分の両親を最も身近に感じられるようになります。
そして、ハリーの父――――ジェームズ・ポッターの素顔、そして彼の友人関係との絆の強さを知り、友とは何か、友情とは何か、それを訴えられる作品です。
Harry Potter and the Sorcerer's Stone (US) (Paper) (1)
最近、AudioCDに凝っていて、その始まりはJime Dale さんのハリーポッター米語版の朗読でした。本はずっとイギリス版を買っていたのですが、その違いを楽しむのもまた一興でした。
今回、どうしてもイギリス版の朗読も聞いてみたくて購入しました。レビューで、Stephen Fryの朗読が高く評価されていたからです。
Fryの朗読は、なるほど情感溢れています。ナレーションの部分の間のとり方、抑揚、すばらしかった。だけどJimDaleの方が声色の使い分け方は断然うまい。たとえばセリフだけを聞いて、それがどの部分でも、私はそれが誰のものかわかります。最後までその声色が混合されることがないんです。JimDaleの朗読はドラマです。特に、ジョーダンのクイドリッチの実況中継は最高。
どちらもすばらしいんだけれどどちらか、といわれれば私は迷わずJimDaleをとります。イギリス語の方が(英語としては)本当は好きなんだけれど。
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 特別版 [DVD]
シリーズ中で一番お気に入りの「アズカバンの囚人」。
どんな映画になるのか、楽しみにしていました。
いろいろな人がコメントしているように、確かに原作と比べて、説明不足の点は多いと思います。ハリーの父ジェームス、シリウス、ルーピン、ピーターの関係は大事なところです。動物もどきのこと、叫びの屋敷のことなど、もう少し説明があってもよかったと思います。
でも、映画の映像美には満足しました。
ディメンターが近づいてくると凍る窓や、水面のピリピリとした感じは、恐ろしくてとても美しかった。
パトローナスの登場も神秘的でした。
原作を愛読している人は、自分の想像力をおぎなうことができるので、一回見てみると良いと思います。