フェルメール―大いなる世界は小さき室内に宿る (RIKUYOSHA ART VIEW)
フェルメールに関心・興味をもち、しかし「さて、何から始めれば良いのか?知識は全くないし...」と思われている方々には最適!フェルメールの全作品が収められているだけでなく、いろいろな切り口で、それらの作品群をつなぎ合わせてみたりと、入門知識からその後のやる気へスムースに移行出来る内容。 何はともあれ、全作品が美しいカラー図版でみれるのは、大変ありがたい。 ちなみに、全作品の所蔵先も巻末に掲載されている。
諸井 誠:第1室内カンタータ(1959 放送初演 岩城宏之指揮)/対話五題(1964 初演 酒井竹保,酒井松道)/レ・ファルス(1970 黒沼ユリ子)/ ピアノ協奏曲第1番(1966 森正指揮) 他
音源としては価値があるが、このシリーズ4枚に共通して言えるのは、解説がダメ。初演者の情報など、当然のことが欠落している。大方、無能な音楽評論家に執筆を依頼したのだろうが、Wiki以下のレベルの解説である。演奏は素晴らしいからこそ残念だ。なぜ打楽器奏者の経歴がないのか。「このようなCDを後世に残す使命を感じた」などど大風呂敷を広げるのなら、行間の隙間のある解説など止めて、できる限りの詳細の解説が欲しかった。1000円の安いナクソスとは違うのだから。
小林賢太郎プロデュース公演「good day house」 [VHS]
Sweet7ではプロローグとエピローグにちょこっとだけしか出てこなかった小林さんが一幕まるまる出てたりするので、Sweet7よりラーメンズ色が濃くでてます。三階のオチの仕掛けが明らかになるときのあの快感とか、もろ小林賢太郎マジックだし。
森谷さんのダンスは必見だし、室岡さんの濃い演技も相変わらずおもしろくて内容については星5つなんですが、ビデオ化するならこっちを先にして欲しかったということで星4つに。
小林賢太郎プロデュース公演 「good day house」 [DVD]
特に二階の勘違いのやり取りと、三階の画家とのやりとりが
面白いです。何回見ても面白い!
プロデュース公演では主役は片桐仁さんで、小林さんは脇に回ります。
この公演では小林さんは画家役なのですが、章の最後にあっと驚く
ことが起こり、お客さんから「お~」という歓声が上がります。
果たして何がおこったのか、あなたの目で確かめてください。
小林賢太郎プロデュース公演「Sweet7」 [VHS]
ラーメンズの二人が出演しているという理由だけで見た自分。
さすが小林さん。やっぱり期待を裏切らない。
ストーリー的には結構ハチャメチャな気もするけれども、結局はハマってしまった。
内容に関しては触れないけれども、ラーメンズのコントを面白いと思う人ならば観て損はないはず。片桐さんの魅力もちゃんと出ている。
そして何より、ラーメンズ以外の出演者がいるのがポイント。
みんな個性的なのに、うまく絡んでいる。
小林さん演出で、ラーメンズが出演するから面白いはず。そう勝手に思っていた自分を満足させてくれたこの作品。細かいことを言えばいろいろと評価が分かれるのかもしれないが、まずは観てみてほしい。