踊る大捜査線 THE MOVIE~湾岸署史上最悪の3日間~[完全版] [VHS]
ストーリーは、案外シリアスです。チャットなどネット利用の先駆け的ドラマで、将来起こりうる事件のようで、さらに随所に面白さがあります。
ひとつは、官僚制度の面白さ。警察官僚は出世が第一。そのためには、事件の処理を利用する。デスクの前でドラマを描き、現場段階の取り調べなどは二の次。事件が終われば、現場のことは興味がない。国民の良識では考えられないところが、面白い。
もうひとつは、やはり織田裕二さんとその周りの主演者たちのキャラ。まさに、柳葉敏郎さんと織田裕二さんのために作られたシリーズですね。さらに、小泉今日子の存在感も充分でした。
踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル [VHS]
何から何まで最高です。BGMもジャズっぽいものからレゲエのようなものまでいい感じ。俳優も主役はもとより脇を固める人たちが最高です。いかりや長介なんていいですよね。ストーリーも今までの刑事物とは一線を画した斬新な視点です。
踊る大捜査線 コンプリートDVD-BOX (初回限定生産)
飛び出す青島。セピアのコートの襟を立て、かじかむ手に息を吹きかげながら歩いていく。
立ち去る室井、何かを決意したように歩き出す。このDVDボックスを購入する皆さんはこの場面が眼に浮かぶのではないでしょうか?主人公の青島は元営業マン、湾岸署刑事課に配属された新人刑事。明るく、人なつっこい性格だ。同僚とも上司とも上手くやり遊ぶことも忘れない。調子よく今どきの若者に見えるが、意外と芯は強い。脱サラしてまで選んだ職業だったが、所轄刑事の現実にタバコの本数は増える一方だが、彼はめげない。本庁のエリート管理官に侮蔑されながらも、仕事に悩み、精一杯生きていく。事件の解決至上主義の本店。小さいとバカにされる所轄の事件に関わる青島、すみれ達。捜査線上には複数の事件が錯綜し、雪乃のような被害者の声が聞こえないこともある。立場の違う2人であったがやがて青島は老刑事和久と親子ほどの歳の差を、管理官室井とは立場の違いを、それぞれの溝を事件を通じて埋めていき、対立は理解と調和へと変わっていく。97年に放送され刑事モノへのオマージュをしつつも事件に関われない、捜査は出来ないというギャップを描き似て非なる刑事たちのドラマとなった。スペシャル、そして集大成である劇場版。捜査線上に錯綜するドラマに心躍っていたのは私達ではなかったか?
今一度、雪乃の涙から始まる事件を一緒に追ってみたい。16枚に及ぶ大捜査線。あなたの心は躍っているか?
尚10年の間に有名になった当時新人、または無名だった人気俳優が多数出演しているので、ご覧になりながら探してみてはいかが? 仲間由起恵、水川あさみ、古田新太、工藤官九郎、高橋克己、伊藤英明、小池栄子、阿部サダヲ、木村多江などのみなさん。
2010年劇場版3作目の撮影が始まりました。不惑の青島クン、どうなるのでしょうか?
踊る大捜査線 THE GAME 潜水艦に潜入せよ! 特典 カエル急便特製タッチペン付き
ドラマ時代から踊る大捜査線が大好きなモカ。
MOVIE2で、会話のみででてくる「潜水艦事件以来ですね…」なんだ??潜水艦事件って??思ってたのがこのゲームで謎が解けます(^^)
ゲーム自体(ミッション)はそんなに難しくないので、ゲームのみの評価だと普通なんですが(笑)
ストーリーの展開や、青島くんやすみれさんたちの言動や現実のキャラを崩してないので、1つの映画を見ているようでした。
ちゃんと、前後の映画ともリンクしてるのが嬉しい(*^^*)
ゲーム自体はそんなに長くないので、1日あれば終わります。私は6時間ぐらいでした。早い人はもっと早いかもしれませんね。
ずっと謎だった潜水艦事件が明らかになったのが嬉しいです。
踊るのファンなら絶対踊るのファンなら楽しめます(*^^*)