クルーエル・インテンションズ【日本語吹替版】 [VHS]
金持ちプレイボーイの主人公が、セクシーで危ない義姉の肉体を賭けて、潔癖処女のお嬢様の貞操を奪えるかどうかの勝負に出るが、やがて彼は真実の愛に目覚めていって…と、流れは大体予測できる進み方(しかしラスト近くは予想できませんでした)ですが、全編に漂うゴージャスな雰囲気や、若さ故の危うい精神を表現した感じが、ただのセクシー映画とは違った魅力を魅せてくれます。エロ~い雰囲気はありますが、目を見張るような過激性表現はないので、それに期待している人は見ないほうがいいかもしれませんが、ちゃんと娯楽映画として楽しめるし、意外と見逃している人も多い気がするので、「どうせエロ映画でしょ」と敬遠している貴方も、是非一度観てみて下さいな。
クルーエル・インテンションズ [DVD]
これは危険な関係というのがベースになってるらしいです。ニューヨークのボンボン達の恐いというか危険な遊びなんですが、まず高校生ではありえない生活。標的になった女のこ達はセバスチャン(ライアン・フィリップ)に遊ばれて捨てられる。そしてキャサリン(サラ・ミシェール・ゲラー)はうざい存在の女の子の見方についたようなふりして実は破滅させようとしている。セバスチャンと義理姉のキャサリンは清いアネット(リース・ウェザー・スプーン)を汚してやろうと企み、セバスチャンのジャガーとキャサリンの体をかけて賭けをした。ところがセバスチャンはアネットと接するにしたがって本当の愛をみつける・・・そこから悲劇が・・・というかんじ。キャストも豪華!セバスチャンを演じるのはライア!ン・フィリップ(54、ラストサマー出演)、他サラ・ミシェール・ゲラー(ラストサマー、バフィー・バンパイアスレイアー、スクリーム)、リース・ウェザー・スプーン(キューティーブロンド、メラニーは行く)、タラ・リード(アメリカンパイ、Josie and the pussy cats)、ショーン・スコット・トーマス(save the last dance)。こんな豪華キャストが一つの映画に集まるなんてありえないというぐらいすごいです。また慎重に作られたセットも魅力的。あんな家にすんでみたいなと思わせます。ぜひ!悲劇的で泣ける作品です!
クルーエル・インテンションズ オリジナル・サウンドトラック
映画盤のサントラCD。疾走感溢れるナンバーから、始まり、切ないナンバーで終わる内容となっている。本作DVD盤では、映画の主題化のブラシーボのライブ映像が収録されている。「everyday everywhere」は聞き答え十分な作品なので、映画の興奮そのままの感動を味わえること間違い無し。
クルーエル・インテンションズ コレクターズ・エディション [DVD]
アメリカ人の心に潜む「ヨーロッパ貴族への憧れ」を
映像化した作品であるという印象を受けました。
他国に比べて歴史が短い国「アメリカ」ならではの作品だ思います。