愛しすぎなくてよかった
婚約者に裏切られ復讐する女、スタイリッシュに生きる女、失恋から立ち直ろうとする女、純朴な女・・・さまざまな愛し方に考えさせられました。
苦しい時には誰かにすがりつきたくなるものですが、自分が最悪の精神状態だと気づいてもどうしようもない・・・耐えられるかどうかですね。
愛しすぎなくてよかった
非常に楽器の録音が良いと思います。
インストゥルメンタルですが、音に透明感があり、聞きやすく気持ちの良いメロディーです。
1曲目のピアノのメロディーがすがすがしく、そして胸がキュンとなります。
2曲目のフルートの音には、スゥーと入り込んで行きます。
バックBGMとしてかなりお勧めです。夜の夜景を恋人同士で見てバックにこのBGMがあれば、うっとりしちゃいそうです。
愛しすぎなくてよかった (講談社文庫)
図書館で読んで即古本屋を回りました。
今を生きる女の人の立場や考えを表現してあるので、この小説の女性の気持ちが女性の気持ちなんだと、
そんな気がしながら読んでいくことができました。
読んだ後は元気になるような気がしました。