藤山一郎 【丘を越えて】 DANCE MUSIC
作曲 古賀政男 作詞 島田芳文 演奏 佐川利夫とニュースカイ・オーケストラ 国民的歌手として親しまれた、藤山一郎さんの「丘を越えて」をラテンアメリカスタイルのダンスミュージック cha・cha・cha で陽気で軽快なリズムにのせてセレクションして見ました。 昭和を生きた世代にはきっと当時の思い出までもが甦る昭和歌謡の名曲 歌唱芸術のみならず、指揮、作曲においても活躍した。 昭和三十三年 放送文化賞。 昭和四十八年 紫綬褒章。 昭和五十七年 勲三等瑞宝章。 平成四年、 国民栄誉賞受賞。 その功績は近代日本音楽史に燦然と輝く。 「酒は涙か溜息( ためいき)か」「丘を越えて」がヒット、 以後「影を慕いて」「東京ラプソディー」「青い山脈」「長崎の鐘」など数おおくの古賀メロディーを歌い国民的歌手・流行歌手として親しまれた。 (現・東京芸術大)出身の藤山は、歌詞をハキハキと明瞭に歌う、 ドイツ流のクラシックの理論に基づく正統的な「唱歌的歌唱法」を実践。 バリトン本来の美しさを持つテノールの張りのある美声をいかし、 豊かな声量と確実な歌唱は、人々に励ましと生きる勇気と希望を与え、 大衆音楽に格調と「陽」の世界を知らしめ、その功績は実に大きい。 NHK紅白歌合戦のラスト「蛍の光」など"健康的"にタクトを振っていた。 60年もの長きに渡って歌手生活を送った藤山のヒット曲は、例外なく言語明瞭・元気ハツラツとしたものでした。 古賀政男作品には藤山一郎 丘を越えて 酒は涙か溜息か 影を慕いて 男の純情 青い背広で 東京ラプソディ淡谷のり子 私此頃憂鬱よ松平晃 サーカスの唄楠木繁夫 緑の地平線 女の階級 人生劇場(1938年版) 美ち奴 ああそれなのに 杉狂児/うちの女房にゃ髭があるディック・ミネ 人生の並木路村田英雄 人生劇場(1959年版) 無法松の一生霧島 昇 ...