インディ・ジョーンズ レイダース 失われたアーク〈THX版〉【字幕版】 [VHS]
まさにアドベンチャーの頂点!
<ハムナプトラ>シリーズもすきだが、この映画も最高!アクションも最高です。インディのファンならぜひ観てみるといいですよ。
レイダース/失われたアーク<聖櫃>(字幕 [VHS]
世界中の映画ファンが夢にまで見た「合作」でした。当時「スターウォーズ」のルーカス監督と「ジョーズ」のスピルバーグ監督が作った映画というだけで大変な信頼を得ていましたし、CMで流れる映像だけでも凄まじく面白い映画であることが伺えました。無知な小学生の私が「冒険活劇」の面白さを教わった素晴らしい作品です。それまで「連続的な危機一髪シーン」は007シリーズの専売特許的なものだと思っていましたが、同作品はそれを遥かに凌駕したと子どもながら感じました。
ジョンウイリアムス&ロンドン交響楽団の「レイダース・マーチ」は、聴く者に底知れぬ勇気を湧きあがらせ冒険へと誘うような楽曲でしたから、多感な少年だった私は思わず口ずさみながら裏山を探検した記憶もあります(塊??然、何も起こりませんでしたが)。
22年前の映画ですが、今観ても決して見劣りするとは思えません。1981年夏にアメリカで公開されるやいなや3日間で約21億円の興収を叩き出し、同時期に公開された007ユア・アイズ・オンリー、スーパーマン2、キャノンボールを完全に抑えてロングランで「興収ベスト1」に輝きつづけたという事実はダテではないでしょう。
トリビアなネタとしては(映画ファンならば誰でも知っている話で恐縮です)、スターウォーズ楽屋オチでしょうか。冒頭のアマゾンでインディーが大空へと脱出する複葉の水上飛行機に「OB-3PO」の文字が書かれているのですが、これはオビ・ワンとC-3POを意識しているとか? それから「魂の井戸」のシーンで壁画にR2-D2とC-3POらしき姿が刻まれていたり(アークに被さっている祭壇の柱にも注目)します。「帝国の逆襲」のダゴバ星シーンで使用したツタやシダ類をそのまま使用している場面もあるそうなので、今一度観直してみるのも楽しいかもしれません。
アメリカ!アメリカ!アメリカ!
初めてトロンボーンアンサンブルのCDを買ったのですが、まろやかな音で良い演奏だと思いました。ボリュ-ムを上げても聞き疲れのない心地良いハーモニーです。各個人のテクニックも高いレベルなのでしょう、楽器をされてる方興味の有る方でしたらきっと満足の1枚だと思います。
インディ・ジョーンズ 最後の聖戦 [DVD]
1989年製作のシリーズ第3作では、お馴染みハリソンフォードのジュニア時代役に急死したリバー・フェニックス、父親役にショーンコネリーが出演して一層のお楽しみ度を加えた。
ジェフリー・ボームによる脚本は、私にはなんの興味もないキリスト教の聖杯伝説にのっかった安直なナチス対決冒険譚であるが、冒頭ベネチアの図書館の地下に美女とスーツ姿で潜入して早速鼠や蛇や蠍に遭遇したり騎士の墓を見つけたり、ナチに追われて石油が燃える水面を潜ったり危機一髪一気呵成のローラーゲームに引きずりこむスピルバーグ一流のストーリー展開はめざましいものがある。
例によって例に終わるこの出来レースの中で出色の存在は紅一点、ナチの女マタハリ、ボンドガールならぬインディガール役を演じる理知的にして妖艶なるアリソン・ドウーディ選手。仕事のためにはなんとインディ・ジョーンズ親子丼を美味しく食べてしまうという積極性を示すのですからたまりません。
あとは例によって聖杯が隠されている神殿におけるナチスとの争奪戦やらミイラやら老騎士やら大崩壊やらなんやかやで、息もつかさずにラストまで引っ張ってゆきまする。
ジョン・ウィリアムズ・グレイテスト・ヒッツ1969-1999
曲は一部で編集されているものもありますが原音です。初めて見に行った洋画が「未知との遭遇」でしたから、同じ年代の方なら自分の人生と重なり、懐かしさもひとしおです。