ユージュアル・サスペクツ【字幕ワイド版】 [VHS]
ストーリーがよくねられた作品だと思う。
結末も読めなかった。
現実と回想が交互にうつされるので注意しながら見たほうが良い。もしくは2回目観るのも良い。
サンペドロの港で船が爆発する。そのときの生き残りであるヴァーバル・キントと刑事であるクイヤンが会話する現在と、船が爆発するまでの回想シーンで構成される。その中で誰もが恐れるギャング カイザー・ソゼの正体を追う。
ストーリーや伏線回収など面白いんだけど、なんか足りない。いや、面白いよ。
個人的になにか足らないん。分った気でいてガツンと殴られた気分でスカッとしたけど・・・。
問題は理解せずにストーリーを追ってしまったこと。
正確に理解しながらストーリーを追っていたらもっと面白かったはず。
でも推理ものに慣れている人はわかっちゃうかもね。
ザ・ユージュアル・サスペクツ
"RAINBOW"の路線を踏襲しているとの声もあるが、自分としては思ったほどではなかった。しかしこの声と楽曲の良さとがとても好きである。JOEと一緒に年をとってきた我々のような世代の方々は恐らく「好き」なのではないかと思う。リッチーさえその気になれば、RAINBOW再結成もありなのだろうが、その可能性はかなり低いわけで、JOEあたりにこの辺の音楽を継承していってもらうのがせめてもの救いか・・・。梶山章と一緒にこのアルバムを作っていたら・・・などと余計なことを考えてしまう。とにかくいつまでも長続きして欲しいヴォーカリストの一人である。
ユージュアル・サスペクツ【日本語吹替版】 [VHS]
その名を聞くと誰もが怯える謎のギャングのボス、カイザー・ソゼをめぐる話は、一見、複雑にからみあって謎解きのようだが、最後の落ちのための前フリに過ぎないことが分かる。だから、落ちがわかった後でも、何度でも見て、そこまで持って行く過程を楽しめる。「セブン」と並んでケビン・スペイシーがブレイクした作品。豪華絢爛な大作でない分、映画本来のおもしろさが何か、よく理解できる。お勧め。
ユージュアル・サスペクツ【字幕版】 [VHS]
9年ほど前に知人から勧められ、レンタルビデオで見ました。その時は、評判どおりのおもしろさだったので、当時の私のベスト3映画に入ったものでした。
先日購入して、あのおもしろさをもう一度味わえるのかと期待いっぱいで見ましたが、残念なことにあまり楽しめませんでした。
推理物を2回見ることのタブーを身をもって知ったのと同時に、ストーリーをほとんど忘れていなかった自分に呆れました。
それでも、ケビン・スペイシーの演技には、絶賛です。ストーリーを知っているからこそ見て取れる細かい演技の複線がいいですね。あと、改めて「カイザーソゼ」のネーミングがいいですよね。何人かよく分からなくて、想像力をかきたてられます。