マラッカ
時に明るく、時に悩ましく・・・
それはまるで東南アジアを訪れたときに感じた
昼間の喧騒と熱気冷めやらぬ夜の気だるさのよう。
彼女の歌唱力の素晴らしさは数々のミュージカルや舞台ですでに証明済みだが
このアルバムではまた別の一面がのぞけるはず。
マレー半島―美しきプラナカンの世界 (私のとっておき)
ガイドブックというより、プラナカンの文化を美しい写真で紹介しています。この本を読むと旅しているような気分になり、お気に入りの本です。いつか訪ねてみたいと思います。
マラッカ
パンタが頭脳警察だったのか?と思うくらいイメージが変わりました。ちょうどパンクとレゲエがはやった??時代だったのでこんな風になったのかな。いまだに、スポーツ番組でホイッスルの音を聞くと、マラッカのサンバのホイッスルのリズムに聞こえてきます。いろいろなリズムとパンタの思いがわかりやすく表現されています。
裸にされた街は本当に身につまされて聞きました。
マラッカ (紙ジャケット仕様)
紙ジャケ、リマスターされ大変音が良い79年の「マラッカ」。
聴けば、胸いっぱいになってしまう、恐ろしく切ないそして美しいラストD8「極楽鳥」が、なにより私は大好きだ。マーク・ボランに捧げられている。
・・・Ahh月の下で
きみはかすかにうたをくちずさむ
最後のうたを
割れんばかりの拍手の中で・・・
この作品でのPANTA&HALのメンバー
パンタ: ボーカル
今 剛: ギター
村上 元二: ベース
浜田 文夫: ドラムス
プロフェッショナルでテクニカルなサウンド、おすすめ!
マラッカ ペナン 世界遺産の街を歩く (地球の歩き方GEM STONE)
マラッカやペナンの文化は、グローバリゼーションの原点。グローバリゼーションが単純に世界のアメリカ合衆国化ではなく、ペナンなどに見られるように現地人と移民と海の向こうから来た商人の文化が1つの器で混じり合うこととわかる。時に沈殿し層に別れるが、層と層との間は曖昧だ。西欧のアジア進出のポジティブな面が見られる良書だと思う。