イース&イースIIエターナル
もともとイース1と2は古代祐三氏が音楽の作曲を担当した作品です。
古代氏の音楽はズンダダ、ズンダダとテンポが良いのが特徴です。
このCDはというと、過去のイース音楽のリメイクに比べて原曲の音をより踏襲していると思います。
まったくイースの音楽を知らない人が初めてこの音楽を聴けば、電子音が強いと感じるかもしれません。
実際、現在のゲーム音楽はふんだんにオーケストラ調が取り入れられていますのでこのCDはダメという方も少なくないと思います。
しかし、かつてのイースの音楽を思い出させるという意味では、このCDのアレンジは秀逸だと思います。
☆を一つ減らしたのは、上記のようにオーケストラ調の音楽が入っていると勘違いをされないことへの配慮です。
個人的にはイース音楽の中ではかなり良いアレンジだと思いますので、興味がある方はぜひ一度聴いてみてください。
後の世に偉大な冒険家として名を残すことになるアドル=クリスティン。
壊れそうなくらいに美しい幻想的な世界観。
真の銀のハーモニカの調べ。
天を衝く塔。
宙空に浮かぶ大陸。
魔の源の黒真珠。
勁(つよ)く生きて行く人間達。
哀しい定めの二柱の有翼の女神。そして、永遠の別れ、想い。
もう戻れない遥か遠い昔、子供の頃から心の片隅にそっと置き残してある大切な宝物・・・
イースはそんな切ないほどに透明な物語です。
Ys I&II Chronicles
オープニングからエンディングまで、全てが神曲と言って差し支えない唯一のゲーム「YsI&II」(言いすぎか)。
その最新アレンジバージョンです。個人的に「アレンジ」自体が好きなのでどんどんやってもらいたい笑
2枚組みで、I(24曲)とII(31曲)を分けて収録してあります。
収録時間はどちらも1時間少々。
エンディングのボーカル曲もそれぞれ収録。これはインストゥメンタルも欲しかったかな。
今回のアレンジの最大の特徴は「ギターマジうるせぇw」でしょうか。
聞いてるだけで指先が痛いです笑。
初期の古代祐三ファン(私も88世代です)には否定的な意見もありましょうが、
「アレンジ」ですからここはひとつ広い心で楽しみましょう。
といいつつ個人的なおすすめは「12.ICE RIDGE OF NOLTIA」。このヴァイオリンは鳥肌モノです。
スパニッシュギターが新鮮な「18.PALACE OF SALMON」、
穏やかなメロディが引き立つ「16.TENDER PEOPLE」も良アレンジです。
ほぼ全曲スーパーアレンジバージョンと言って良い珠玉の1枚。
しばらくはI&IIのリメイクは無いでしょうし、これで我慢しましょう。
攻略面に関して、フローチャートを軸に
簡潔に記していますが、ゲーム自体が簡単なので
ボリューム的にはこういうものだと思っています。
初心者にも優しいかどうかは判断が難しいですが、
所々、誤字含め誤った情報が記載されています。
それなりに目立つ量なので、購入される方は
その点を考慮して下さい。
もともとイース1と2は古代祐三氏が音楽の作曲を担当した作品です。
古代氏の音楽はズンダダ、ズンダダとテンポが良いのが特徴です。
このCDはというと、過去のイース音楽のリメイクに比べて原曲の音をより踏襲していると思います。
まったくイースの音楽を知らない人が初めてこの音楽を聴けば、電子音が強いと感じるかもしれません。
実際、現在のゲーム音楽はふんだんにオーケストラ調が取り入れられていますのでこのCDはダメという方も少なくないと思います。
しかし、かつてのイースの音楽を思い出させるという意味では、このCDのアレンジは秀逸だと思います。
☆を一つ減らしたのは、上記のようにオーケストラ調の音楽が入っていると勘違いをされないことへの配慮です。
個人的にはイース音楽の中ではかなり良いアレンジだと思いますので、興味がある方はぜひ一度聴いてみてください。