いい人どまり
いい人どまりしかこのバンドの曲は知らないのですが、とても気に入っています。今付き合っている人がこの曲はまるで今までの自分のようだといって学園祭でも弾いて歌っていました。歌詞もメロディーも大好きです。ぜひ皆さんに聞いてほしいです。
いいひと。 DVD-BOX
あり得なさそうけど、そうあって欲しい。
そんなストーリーが、随所にあります。
主演草剛さんは、今も、いい感じですけど、このころから、味を出していたのですね。再確認しました。
キャスティングも絶妙です。
相手役の菅野さん、このころは朗らかで初々しくていい感じです。
御大伊東さんも、ぴりりと光っております。
片平母さん、財前姉さんも、こんな役も合うんだなあって。
何となく、棒読み系の台詞も多いかなって思う面もありますけど、
それもまた、いい味になっているのです。v^^)
全てが、なんとはなしに、草剛の味に染まっているのです!!
昨今のギスギスした風潮で、うんざりしている方々に、是非見て欲しいです。(多少は、現実離れしているところもありますけど^^;)
いなくていい人
一聴した印象では「コンセプトアルバム?」と感じるかも知れません。
『たま』のアルバムにしては珍しく、
楽曲同士に、なんらかの意図したつながりがありそうな気がしてきます。
「いなくていい人」だし「箱の中の人」だし「ハッピーマン」だし…。
おそらく、こういった見立ては大はずれなんですが、
しかし、アルバム単位で聞き手の浅い深読みを誘える作品というのは、なかなかありません。
(楽曲単位ではいくらでもあるんですけどね…)
つまるところ、アルバムとして傑作、というワケです。
なお、3曲目の犬のうた「ぎが」(犬飼ってる人必聴!泣ける!!)は、
「しょぼたま」にアレンジ違いで再録、
表題曲の1曲目「いなくていいひと」と5曲目「326」は、
これも全くのアレンジ違いで「しょぼたま2」に再録されています。
また、ライブでやる曲も多かった作品のため、
「たまの最期!!」「しょぼたま」と、DVDを揃えると、
超ナンセンスソングの「健さん」以外は、
他の音源で聴くことが出来てしまいます。
そんなわけで、『たま』アルバムを集める順番としては、
今作は後回しでも大丈夫、多分、ダイジョブなのですが、
地球レコードがいつまで『たま』のアルバムを再プレスしてくれるのか不明なので、
まぁやはり、メジャーのCDよりも先に買う方が良い、のかも知れません。
いいひと。―For new natural life (1) (ビッグコミックス)
線目がトレードマーク、お人好しで人の幸せを心から願う青年・北野優二が国内最大手のスポーツ用具メーカー「ライテックス」の同僚たちと繰り広げる人情物語。
主に女性たちの視点で仕事と私生活の苦悩が描かれ、優二への恋を通して成長する姿を描くという物語構成。
優二と出会うことで挫折や辛い過去から立ち直ったり、自らの良心を回復する話が多く、仕事に疲れた時に読むと癒されるのではないだろうか。
(全巻通しての評価で)星3つなのは、社長(父)→優二(跡取り)&LC等のヒロイン(嫁に行く娘)..というような作品中に見え隠れする性別と社会的地位の序列関係の描き方に疑問を抱いたから。(社長等、前世代が跡取り息子(優二)を教育し、彼は成長しやがて彼らのあとを継ぐが、娘は他家に嫁ぐ)
なぜ優二の恋人妙子は彼より年下・アルバイト(無職)で恋人を待ち続けるだけなのかという点も不思議だ。
二人の恋愛も、妙子が苦しいときには優二が助けてくれるまでひたすら耐えて待ついう構図である。
それが故に一見、各章(?)に出てくる女性たちの自立を描いているように見えて、完璧な王子様(優二)が姫君(各章の主人公達)を救うおとぎ話(理想の男社会を礼賛する物語)にすぎないと感じてしまう。
いいひと。―For new natural life (1) (小学館文庫)
フジTVでドラマ化された”いいひと”の原作本です。 大学を卒業したばかりの主人公が会社に入いるまでの 人間としていいひとぶりがひかりる作品です。