ファイト・クラブ【日本語吹替版】 [VHS]
個人的には、デヴィッドフィンチャーの最高傑作だと思う。たしかに、内容が暴力的、説教がましいと言った批判はあると思われるが、これ以外の映画で残酷な描写や無為なメッセージ性を押し込めた映画は、星の数ほどあるだろう。とにもかくにも、映像、音楽等のかっこ良さ。それだけで、十分に楽しめるのではないだろうか。また、この映画は人に何か行動を起こさせる気を促してくれる。とはいっても、悪い意味のことではなく。現に、私はこれを見てボクシングジムに通い始めた。結論からすれば、二十世紀の傑出した作品だろう。是非皆さんも楽しんでください。
ファイト・クラブ [Blu-ray]
まだ見てない人へ。
ボクシング映画ではない。暴力的だと言われるがそう簡単に答えられるものではないし、そんなちっぽけなものでもない。
むしろブラッドピット演じるこの男の生き方が普通の人間を遥かに凌駕するほどスケールが大きい。その行動力には脱帽する。ただ者ではないというより大物、いや、怪物といったほうがいいかもしれない。
退屈な毎日を過ごす普通の人は絶対に見てほしい。
大物以上の怪物になるのかもしれないから。
Fate/Zero material (書籍)
月姫読本やFate/side materialのような設定資料集です。
原作者謹製なだけあってZeroの補完にはとても良い内容でした。
・サーヴァントステータス
3巻口絵の再録です。
バーサーカーのモザイクが取れてステータスや宝具が明らかになりました。
・キャラクター
たくさんのラフもですが、各キャラの特技や好きな物苦手な物天敵
と言った細かい設定も載っているのが嬉しいです。
女アサシンの素顔や若ジル、騎士時代のラ○スなど
本編ではとても見られない絵が収録されているのも良いですね。
・用語集
期待通りに数々の裏話・裏設定が披露されています。
薄幸ロリ幼女アサシンの没プロットや
奈須さんの萌えポイントにドストライクだというソラウの設定、
シークレットヒロイン・大河のZeroにおける活躍(ネタ)
…などなど興味深い話が満載なのはまさにTYPE-MOONの用語集。
書いたのが虚淵さんということで武器関連も目立ちます。
・武器
各武器の設定画、コメント。
ゴルディアス・ホイールの細かいデザインは圧巻、
初お目見えのヴィマーナもなんかすごい形です。
もしZeroが映像化したら大変だろうなあ…。
・対談
Zero全体の感想や各組の雑感など。
私がこの本の中で一番面白かった部分です。
「精神年齢が低すぎて愛に死ぬ女」な舞弥や
「どれだけ甘えてもいいのよ(はぁと)、わたしも甘えるから(はぁと)」なアイリ等、
用語集とはまた違うトークでキャラの理解が深まった箇所が多々ありました。
あと奈須さんのソラウの気に入りっぷりが意外。
Fate関連の設定資料集はFate/side material以来めぼしい本がないので、
Zeroの機会にこういう本を作ってくれたことは素直に嬉しいです。
虚淵さんのFateへの愛も改めて感じることができますし、オススメです。
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暴力映画ではありません。
これ、実は一つの作品としてすごくできの良い映画だと思います。
ストーリーもとても奥深いですし、台詞回しも絶妙。撮り方やまとめ方もとても面白い(Dフィンチャーはやっぱり優れた監督ですね)。
そしてとどめは、素晴らしき2人の主演俳優!
この2人、一方は圧倒的なスター性、一方は圧倒的な演技力とタイプはまったく違いますが、現在のハリウッド役者の中では最高の存在に挙げてよいと思います。
おのおの最も得意とする役だということもあり、その力を如何なく発揮。演技を超えた、素晴らしい「役回り」を魅せています。
これだけそろえば面白くないはずはない。最高-!!