ワールド・デストラクション -導かれし意思- コンプリートガイド
本書はDS「ワールド・デストラクション」を本編ラストとサブクエストまで解説し、各種データをまとめた1冊です。A5版、フルカラー、並製。初心者から上級者までカバーします。内容はキャラクター・システム・シナリオ・マップ・データ・設定原画の全6章構成です。
第1章は敵味方の主要キャラクターをイラスト付で紹介し、世界観についても簡単に解説しています。
第2章は説明書の拡大版。様々なルールや計算式、パラメータ成長表など、理詰めで攻略手順を考える際に参考になる資料が豊富です。とくに武器の合成とスキルのカスタムはルールが複雑なので、興味のある方は先に一読されることを勧めます。その他「アレッ!?」と思ったときに読み返すと、いろいろ発見があります。
第3章、第4章はシナリオ攻略とマップの紹介です。WDはダンジョンの難易度が高く、回避不能の落とし穴、進行に必須の落下地点、ワープゾーン、中身がランダムの宝箱など、トライ&エラーで解く他ない仕掛けが満載です。また雑魚と比較してボスが妙に強い場所には必ず遠回りを促す小イベントや宝箱があるのですが、気付きにくい。本書の出番は多いでしょう。
第5章はデータ集です。ほとんどのデータが網羅されています。ただ、アイテムからの販売店逆引きが弱いこと、スキル強化の詳細がないことは残念です。とくに後者、複雑すぎて網羅する紙幅がないのはわかりますが、攻撃上昇と命中低下、効果上昇と消費SP増加、などの関係式は(もしあるなら)知りたかったです。
第6章は設定原画集。全10頁でオマケ程度の内容。開発者のインタビューなどはありません。
なお、本書に記載のないゲームクリア時の「システムデータ保存」ですが、New Game した際、敵が強く、獲得経験値が低くなります。引き継ぎなし。ゲームの内容に変化はありません。
EMOTION the Best 秘境探検ファム&イーリー complete edition [DVD]
自分はこの作品の事は全く知りませんでした
ファンタジーで何より90年代の作品という事で試しに買いましたが…当たりでした
この辺りの年代は今みたいに美形やエロによる萌えだけに偏らず、内容がバリエーション豊かで作りが非常に良い事から「黄金期」とも呼ばれ、今も高い評価を受ける名作が数多くあります
このアニメは95年制作ですが自分は当時小学校低学年で、その時は武者や騎士ガンダム・スレイヤーズ・ロードス島戦記などのファンタジーをよく見ていたのでその懐かしさもあって購入、買って良かったと思える作品です
ただ中身は4話と少ないです
でも内容はバランス良く纏められていて、重要な事柄にはきちんと説明が入る為、置いてけぼりを食らう事はありません
お色気シーンは一応ありますが、全体の描写ではない上に時間も十数秒程度なので最近のと比べるとかなりマシかと
分かり易く例えるならドラエモンのしずかちゃん入浴シーンみたいなモンです
度の過ぎたお色気が嫌いな方にも安心して見れると思います
ギャグありシリアスあり、この短さでこの出来、この値段なら間違いなく買いかと
ファンタジーが好きな方、今のアニメ業界に呆れてもっと夢のあるちゃんとした作品を見たい方にはオススメです
それにしても勿体無い…このアニメもっと続けても良かったと思うんだけどな〜
続きが見れる事を祈ります
Xenogears PERFECT WORKS the Real thing―スクウェア公式ゼノギアス設定資料集
いざ読んでみるとビックリ。
ただでさえややこしかった各設定が理解できていくのです。
新作エピソード1と共通の各用語もわかりやすく、
ゼノギアスを知らない方にもお薦めです。
一撃殺虫!!ホイホイさん (Dengeki comics EX)
いまとなってはおそらく購入するひともほとんどいないと思いますが、中古を入手したのでいちおう投稿しておきます。
通常版とのちがいは表紙&裏表紙のデザインとオリジナルDVDが付いているところです。コミックスの掲載内容に違いはありません。カバーは一枚のイラストになっており、表紙がホイホイさんの、裏表紙がコンバットさんの横顔のアップになります。また、折り返しには古屋敷部長のフルネームと簡単なプロフィールが載っています。作中の言動とはうらはらに意外(?)にもスゴイひとのようです。DVDのアニメは時間は約10分と短いですが、オマケとしては高いクオリティだと思います。キャストはPS2版と同じのようです(ただし、どちらか片方しか出て来ないキャラも)。またポスターも入っており、アニメのキャラクターデザインをした人のイラストと設定画が載っています。
秘境探検ファム&イーリー complete edition [DVD]
一話で主要キャラが登場し、メインの遺跡探検で
能力とか性格が解りますし(起承転結の起)
二話では新たに登場したメインキャラが
話の展開を引っ張る気配
パーティーも出来て いよいよ話が盛り上がってきた感がある(起承転結の承)
こんな感じで全4巻みごとに起承転結でまとまっていて構成がしっかりしてました。
椎名へきるも良くファムというキャラを表現しているし
松本梨香のラーシャも 女っぽい外見だが気が強い感じのキャラにピッタリだし
山寺宏一に関しては完璧で、格好良い時と、ズッコケ時の演技のメリハリが効いてます。
全部見た感想は、在り来たりな話かもしれないが上手く纏めた秀作 でした。
ラスボスの心情とかも描かれていたし、仲間の見せ場も全員分有り
ラストバトルも時間短縮せずにキチンと描かれていて
非常に丁寧で完成度の高い作品だと思います。
ファンタジー系では王道的な話ですが
演出と展開で ここまで良く纏めたと関心しました。
原作は知らないのですが、アニメ版は
4話でキチンと話が纏まるように計算されて作られていると思われますね。
良作