プリンシパル 4 (マーガレットコミックス)
１、２巻を読んだとき「あれ？あんまり面白くないかも…」と思ってしまいましたが、
３巻以降どんどん話に引き付けられ、１巻から何度か読み返してしまいました。
糸真とそれを取り巻く家族や友人たちとの関係の細かな描写が素晴らしいです。
３巻以降を読んで、１、２巻の内容がとても大切だったことに気づきました。
「清く柔く」の時もスロースターターだなーと思いましたが、
１巻で脱落してしまった方はぜひ４巻まで読んでほしいです！
続きが気になって、次巻の発売が待ち遠しいです。
トーチソング・エコロジー (1) (バーズコミックス スピカコレクション)
今連載中のプリンシパルがいくえみさんっぽさがあまりないように感じているので、何だか久々にいくえみ作品を読んだ!って気持ちになりました。
設定は「潔く柔く」の色んな話を混ぜたような感じ。
ちょいファンタジーなトコが私好みで嬉しい限り。
男キャラが主役ですけど、性格がなんかリアルで共感できます。親しい人が死んで悲しいのに、怖いと思っちゃって自己嫌悪してるトコとか…。
話の合間に出てくる高校時代の友人とのエピソード。
この人どう絡んでくるのかな〜、と思っていたら意外な事実が発覚。
そしてその友人の想いを知った時はもう切なくて切なくて…。
気持ちに答えてあげられなかった主人公が罪悪感とどう向き合っていくのかが気になる所です。
というか今後話がどうなっていくのか全く想像がつかない…。恋愛…って雰囲気でもないし…サクセスストーリーって感じでも無いよな〜。やはりテーマは「救済」なのかな?
とにかく続きが気になります!
いくえみさんの話をプリンシパルくらいしか読んだ事無い人に是非読んでもらいたい作品ですね。
いくえみ綾WORKS (愛蔵版コミックス)
表紙はハルタです 構成はまず 冒頭モノローグが、そこ来たか!という感じ 嬉しかった
そして
2幕. カラーページにこれまでの名作のカット+本人の作品づくりに関するインタビューの構成 いくえみ綾さんの漫画はキャラクターづくりから入る。 高校生の話しをたくさん描いてるいくえみさん自身の高校時代の話しもちょろっとありました
3幕.カラーカット連発。本人による解説
たとえば「バラ色」の頼の表紙では 「正面顔で目をつぶってるのが好きらしく、 この他ににも描いてる気がしますね。 バックが黒ってのは楽… いやいや、締まってみえて、いいっすね!」
(笑)
