War Within
元OVERCASTのメンバーからなるこのバンド。インディ・レーベルの頃は、一言で言うなら”イエテボリ産メロデスへのアメリカからの回答”という音を出していたが、その後同じくOVERCASTから派生したKILLSWITCH ENGAGE同様、いわゆるニュー・スクールなメタルと括られるサウンドに進化。それでいて従前のメロディ・センスはそのままにさらなるヘヴィ化、アレンジ面の著しい向上(特にリズム)は加速度的に進み、いまやアメリカのエクストリーム・ミュージックシーンでも指折りの存在に登りつめた感がある。
今作の音は、また引き合いに出してしまうがKILLSWITCH ENGAGEよりもヴォーカルが歌っていない分、ギターがよりメロディアスに活躍するといった音像。ただ、タイト極まりない演奏でここぞという時にブレイクを決めたり、といったメリハリは両バンドに共通している。
高品質なことに異論を挟む余地はないが、個人的にはあともう少し「このバンドならでは」といった個性が出てくると、その他大勢を大きく引き離す恐ろしいバンドになると思う。
A Shadow Falls
野生動物をダイナミックに切り取った写真は数多くあるが、これはまるで、カメラの前にしばらくじっとしていなければ写らなかった、そんな昔の時代のポートレイトのよう。どれもが魅力的に、そしてこれ以上ない構図で切り取られていて、ただただ、すばらしいというしかない。
Fire from the Sky
いい作品が多いですね。
Shadows fallの通算七枚目のアルバムです。
今回は善き友人であるKSEのアダムがプロデューサーです。
前作との違いは歴然で、非常にメロディアスかつ耳に残るリフが多い事です。
強いて言うならば、the war withinの頃に近いアルバムに最近のスラッシュ色を加えたような作品になってます。
shadows fallが毎回言われてしまうヴォーカルについても、(vo)のブライアンに(g)のマットのコーラスが見事にマッチしていて驚きました。
飽和状態になっているメタルコアのジャンルの中で、先駆者の実力を誇示したようないいアルバムになっています。
Art of Touring [DVD] [Import]
何でこんな内容で出したんだ・・。
プロショットは、ほとんどなく、音も壁一枚通して
聴いてるような音質です。
それだけならまだしも肝心の曲も少ない・・。
2時間収録!とうたってますが、クリップとボーナス映像で水増ししてると思われます。
でも、こんな内容でもバンドのカッコよさは120%以上伝わってきます。それだけにすごく勿体無いです。