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パタリロ! 88 (花とゆめCOMICS) パタリロ!のファンです。大ファンといってもいいかも。
これだけ長く続いてて、飽きさせないのがすごい!!
気楽に読めて、そのくせ何度も読み返しては笑ってます。
この刊、バンコランが表紙に出てて、久しぶりの登場かなー、と思ったら、
さっぱり出てきませんでした(苦笑)
最近はミステリっぽいのやら、妖怪ものやらあって楽しいです。
コマが大きくなってきたのは今のコミックの流行りなのかな。
以前はスト4漫画とかもやってて面白かった。
これからも流行りを取り入れつつ、パタリロ!の世界を貫いてほしいです。

台所のおと (講談社文庫) 作者の文女子は、確か明治大正期の文豪、幸田露伴氏の娘さんだと記憶しているが、おそらく作者は幼い頃から「文学」が日常生活の中に湛えられていたのだろう。本書は、そんな作者の「言葉」に対する誠実で、繊細で、注意深い心配りが書かせた作品といえよう。それぞれのエピソードは、特別な事件は一つもなく、それこそ表題の「台所の音」にまつわる思いを綴っただけのものなのだけれど、当時の日本の持っていた良さが肌で感じられるような文章だ。研ぎすまされた五感が選びだした言葉や文章の、力強い美しさに魅せられる。言葉は、良きにつけ悪きにつけ、変化していく「生き物」だけれど、こういう文章に触れると、安らげる。「言葉に出したい日本語」とか「伝え残したい日本語」とか、今さらながらに「日本語の入門書」がベストセラーになるって変な時代です。コミュニケートするには、今はスラングの方が早いのかもしれないけど、一読すると、何か考えるものがあると思う。(こういう本に手を出す人は、きっと言葉に対しての受信能力が高いはずだし)池波正太郎や開高健や向田邦子もそうだけど、現代のまともな言葉で書かれた文章って、けっこう貴重だ。
まるで海外のミュージッククリップのような
登場人物がまるで架空の人達みたいな錯覚に
おちいるくらうカッコイイ!!

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