ジャガーノート [DVD]
どの線を切断するか「赤か?青か?」の定番となった作品です。皆さんお若い!リチャード・ハリス、アンソニー・ホプキンス、からイギリスの有名どころが並んでます。(というかこの後有名になる人が多い)。あとアメリカのTVで有名なシャーリー・ナイト、多分この時点では映画からTVにシフトしていたと思う(アカデミー賞の候補に2回ぐらいなっていたのですがね・・・)それからロイ・キニア、ビートルズのヘルプでお馬鹿な発明家の助手をしていた人、残念ながら後にリチャード・レスターの監督していた映画(確か三銃士だったと思う)で撮影中に事故死されています。映画に関しては「青の線や」という犯人の声を無視して赤の線を切る・・までの経緯の暗示というかヒントが全くない。そこが物足りません(犯人は嘘つきやから・・というのはあきまへん・・)。イギリス映画が好きな人には豪華キャストです。
ジャガーノート・オヴ・ジャスティス
音作りはとてもカッコイイです。
しかしながら、買った時から最後まで一気に聴けて、
何回も繰り返し聞いているThis Is Thirteenを気に
入った私のような人にはおすすめ出来ません。
ジャガーノート [DVD]
お気に入りの映画が続々とDVD化され,感涙にむせいでいる今日この頃。いよいよ真打登場といった感じですね。待ってました,リチャード・ハリス様。イヨー!この作品は,「ダーティ・ハリー」のクリント・イーストウッドを山田康男が吹き替えて好評を博したのと同様,テレビ公開時の吹き替えが最高だった一作です。英国海軍の爆弾処理班ともいうべき特殊部隊の活躍を描いた作品ですが,リチャード・ハリス演じるファロン大佐のキャラクターが素晴らしい。最初のうちはパイプをくわえながら,皮肉めいた台詞を口走り,着々とセオリー通りに爆弾処理に挑んでいく,少々キザな英国紳士ぶりが鼻につきますが,優秀な部下を失い,極限状況に追い込まれるにつれ,いつしかパイプはフィルター付シガレットに取って代わり,震える腕を他方の手で押さえつけながら,孤立無援の状態で,「頑張れ」と自分を大声で励まして作業に殉じようとする姿は,見るものの心を揺さぶります。最後には犯人に直接語りかけ,「俺は怖い」と臆病な本性までもさらけ出しながら,秒単位の攻防の中でギリギリの駆け引きを挑んでいきます。ベテランの老獪さと子どものような無邪気さを持ち合わせた複雑なキャラクターを見事に演じきったリチャード・ハリスに,ただただ脱帽です。親父の本棚に昔,この小説のペーパーバックがあったような気がしたのですが,オリジナル脚本のようなので,気のせいだったかも(ノヴェライズか?)。リチャード・ハリスはその後,アリステア・マクリーン原作の「黄金のランデヴー」という海洋アクションにも挑んでいますが,とてもこの作品の比ではありません。公開当時はまだ小学生で,この作品の本質を読み取れず,街頭のポスターの記憶だけが鮮明に残っています。
ベストプライス Juggernaut ~戦慄の扉
MYST系和製ホラー謎解きゲームということで、値段が嘘みたいに安くなっていたのでやってみました。
確かに、館の部屋の謎を解くまでの行程は、
カーソルクリックで進行するスタイルや、MYSTほどではないにしても適度に難易度のある謎解きで、
初代MYSTに若干似ているような印象を受けました。
10年以上も前の古いゲームになるので、ポリゴングラフィックが粗く女性の顔が可愛くないです。
またカーソルの出現速度がかなり遅く、進行手順も非常に面倒で、中盤までは眠気との戦いでした(笑)
しかし、中盤以降は雰囲気が一変し、
人間の心に潜む邪悪な意識(=悪魔)をテーマにした8話のオムニバスゲームが始まります。
これらは1話が大体一時間前後で終了するサウンドノベルゲームという感じで、
近未来の電脳空間を舞台にした軽めの話から、怨念や人体実験を取り扱った陰惨な内容まで様々あり、
怪奇幻想奇譚短編集を読んでいるような気分になりました。
ポオやラブクラフトなどが好きな人なら結構ハマる内容だと思います。
ただ、描写が結構直接的で強烈なので、人を選ぶ内容だと感じました。
(人体実験などの話は個人的には敬遠したいものでした)
今だと「15歳以上限定」とか「グロテスクな表現注意」シールが貼られていてもおかしくないです(笑)
実際、サイレントヒル等は主に画像がグロいのですが、こちらは画像というより物語的にかなりグロでした。
ジャガーノート 戦慄の扉
全体的に親切な作りをしている感じは伝わるが、謎解きのゲームかと思ったらいまいち謎解きの奥も深くないし、変にグロテスクなシーンもあったりして何が主旨のゲームなのかよく分からなかった