テイルズ オブ デスティニー2 PSP the Best
携帯ゲーム機だけあって手頃に楽しめます。内容もPS2と変わっていない気がします。
自分はテイルズシリーズの中でデステニー2が1番好きですかね。BGMもなかなかよいですしね。
それに飽きない!全然飽きませんでした!
ストーリーが良いんですよこれが。
興味のある方は騙されたと思って是非買ってみて下さい。
きっと楽しめますよ。
テイルズオブデスティニー2 (5) (ガンガンファンタジーコミックス)
作者さんの初コミックということで失礼ながら、序盤はずいぶん粗い人にまかせられちゃったなぁなんて思っていたんですが、5巻まで読み終えるとずいぶん成長されて、ラストは感動させてもらいました。
ゲームのコミカライズで一番難しいのは独自のオリジナル性をどう表現するかだと思うのですが、この作者さんはわりとうまくつじつまをあわせてくださった気がします。
ゲームより納得できた所も多々あったり。
ムダな場所はしっかりカットしていますがいい場面はきちんと残したり組み合わせて使ったり。たぶんデスティニーリメイクだったと思うんですが、イレーヌさんのエピソードまで加えてくれたのにはすこし感動!
まぁ壊しちゃってるんですけども(笑)、デスティニー2を無視した作りのリメイクデスティニーをうまくリンクしてストーリーに組み込んだと思います。
スキットを小ネタで挟んでくれたのもクスリと笑えて嬉しかったです。2巻あたりでの雪合戦は微笑ましい。
この原作ゲームはバトルも見処でしたから技を引き立てたのもいいかなと思います。
技が多い、また重要視されているのは良コミカライズと名高い、ブロスコミックのデスティニー「神の眼をめぐる野望」とは正反対の作り。これはこれでデスティニー2らしいかな。
ただ作画やストーリーの流れはまだまだ。
おそらく年上の男性が苦手なのか、序盤のロニはすごい顔をしています(笑)後半になってもウッドロウやスタンなんかはやっぱり変だったり。それでもこの最終巻でかなり絵はうまくなってきます。
他にひとつ気になったのは、大袈裟なバトルが多いわりに顔のアップや効果線が多くて、何をしているのか分からなかったり。
またテクニックの問題だと思うのですが、ところどころ場面にぶつ切り感やセリフに表情が感じられない場所があったりする(…がなかったり、突然笑い出したりなど)のは残念でした。急ぎ足故かも知れませんね〜。
ですがそれを差し引いても、難しい展開の多いデスティニー2をうまく表現してくれたと思います。批判が多く誤解されやすいカイルの性格も、私が想像していた優しい子にきちんと描いてくださったと思います。ゲームではカイルの心情や表現が書き込み不足だったと思っていましたので満足でした。
ゲームを懐かしむには十分の出来でした。
今後の作者さんの活動に期待できる成長を見せてくれる一作だと思います。
*どなたかリオンは大口開けて笑わないとおっしゃる方もいますが、私はそこが「ジューダス」だと思います。
個人的にリオンよりジューダスの方が好きなのは、彼らとの戦いを終えて大人になったリオン、エミリオの姿がわかるためです。彼はもう己の仮面を被ったままの幼稚な子供でなく、かつての仲間たちとその世界をを愛し、甥っ子を見守ることのできる立派な大人になった思います。
最後の戦いで吹っ切ったように笑う様はジューダスらしく、特に気に入ったシーンです。
テイルズ オブ デスティニー2
ストーリーは、正直言って微妙です。
カイルとリアラの愛劇場、ムービーもカイルリアラ主演。前作キャラの酷い扱い、
フォローしきれない矛盾点…など挙げればキリがなく、評判の高い戦闘も人によっては受け入れられず、
SPの導入を、「戦略性がある」ととるか、「何このクソ仕様」と見るかで大きく
評価が分かれると思います。
しかしあのスピード感溢れる戦闘と、秘奥技エフェクトの派手さと爽快感を味わうと病み付きになる、というところです。
ちなみに私のプレイ当時は年齢故か、上記のような点は全く問題視していませんでした。
それよりも三年以上プレイしているのに、まだ全てを遊び尽くせていない程に
やり込み要素は膨大で、作り込んである辺りを高く評価したいです。
テイルズシリーズで最も気に入っている作品です。
テイルズ・オブ・デスティニー2 オリジナル・サウンドトラック
まずこの曲の量!どれを聞いても、かぶったりせず、ゲームのシーンが頭に浮かんでくるような感じです!
戦闘シーンのは、聞いてて爽快です!なんだかテンションが上がって、凄く気分がいいです。
悲しい曲も、落ち込んだ時とかに聞いたりすると気分が落ち着いたり、その時の気分によって聞く曲を変えたりするとさらに楽しめると思います!
ドラマCD テイルズオブデスティニー2 第2巻
全五巻の中の第二巻の最初は、第一巻に登場したキャラクターや物語の展開を簡単に回想し、船の上から物語が始まります。
一巻で出番の少なかったリアラ、そしてジューダスも本格的にカイルたちの仲間に加わり、その人間関係のぎくしゃくさが今後どのようにして深まっていくのかが楽しみになってくるはず。
展開が急で省かれているところもあり、残念だと言う箇所で星は四つですが、騒乱後のスタンの想いや意志を継ぐカイルの成長振り、それを見守るジューダス、ロニ等…リアラも含めてゲームとは少し違う彼等の魅力に、今巻も、そして次巻も期待できるはずです。