野球狂の詩 DVD-BOX
水島マンガは「あぶさん」「ドカベン」とたくさんの野球マンガが傑作ですが
「野球狂の詩」はそのなかで一番いい!
水原ゆうきのプロ野球初の女性選手も画期的とても面白いですが
実は後半の水原以外の物語がとても素敵な内容で涙が止まらない話が多数。
そのなかで「北の狼と南の虎」編が最高に好きな話です。
いまの若者にも知ってもらいたいの再度アニメ化を希望です。
深夜枠のアニメで「あぶさん」「野球狂の詩」放送をして欲しいです。
刑事犬カール DVD-BOX
知る人ぞ知る木之内みどりの主演作品。ショートカットにしたヘアースタイルがたまりません。演技のたどたどしさも魅力の一つです。ファンの方しか受け入れられないかもしれませんが、カールや他の動物の演技にも注目です。ネガ・フイルム原版が無いためプリント・フイルムをテレシネ変換したデジタル・ビデオ・テープをマスターとしているため、画質がすばらしく良いとは言えませんが、なにしろ27年前の作品ですから、当時の雰囲気が出ていてかえって良いかもしれません。ロケ先での町並みや走る車も年代を感じて、見ていて楽しめます。ちなみに実際には、刑事犬と呼ばれることはありません。
「木之内みどり」SINGLESコンプリート
小学校低学年の頃、憧れていた木之内みどり、 あれから30年近くなるなんて信じられません。彼女の歌、「横浜いれぶん」「走れ、風のように」 しか記憶にはありませんでしたが、今回、聴いてみていい歌ばかりでした
木之内みどり★BEST MYこれ!クション
木之内みどりにはどこか男性心をくすぐる何かがありました。TVで見れば結構明るい子なのに写真に写ると途端に影ある少女になる。
昭和50年代前半、よく男性週刊誌の表紙を飾っていたのも色気に加え、そうした彼女が持ちうる女性としての「影」を共有していたからでしょう。
さて、このアルバムで振り返ると、結構、曲に恵まれていたことがよくわかります。歌は決して上手いわけではなかったけれど、初期の「学生時代」始め「ジュ・テーム」「横浜いれぶん」「イマージュ」なんか名曲で本当に良かったし、むしろ彼女の不安定な歌い方が女性の微妙な心理を上手くとらえていたように感じたものです。「走れ風のように」は自身の主演ドラマの主題歌で明るくていい曲なのですが、その前後がカゲのある曲ばかりなので、むしろ浮いているようにも感じます。
ファン層は一際厚く、漫画家の水島新司も彼女のファンでした。彼が描いた野球狂の唄・水原勇気のモデルは原画から彼女であったとか。
あと忘れがたいエピソードですが、こんなことがありました。
歌の生番組に出ていた彼女。「もう歌は終わった」と思って、マイクを離してTVカメラに深々とお辞儀。
でもまだ歌は終わったワケではなかった。背後に流れる口パクカラオケは無常にも続いていく・・・。