ドラマCD「マグナカルタ」~激情編・復讐に燃えた花
PS2『マグナカルタ』とは人間とヤソンと呼ばれる先住民との、愛と憎しみの物語。このCDはそのゲームの終盤をドラマCD化したものです。
ゲーム原作ではヒロイン・リースの死、しかもラストで主人公・カリンツとリースの妹・セリナが良い雰囲気で終わり、やるせない思いだったプレイヤーも多いはず(私もその一人)。しかし、このCDではカリンツとリースの絆がより強く表れているように思えました。復讐のみに囚われていたカリンツは、リースと出会うことにより、生きる希望を見出していきます。
最後の「自分のために生きる。君を胸に抱きながら…」という台詞には泣かされました。
でも、やっぱりヒロインが死んじゃうのは哀しすぎるので星4つ。
マグナカルタ オフィシャルパーフェクトガイド PS2&PSP両対応版 (ファミ通の攻略本)
間違いが多いです。マップ内の敵の数とか敵の配置図が全部抜けてる所とかあります。その他いろいろ。間違ってなければいい攻略本だと思いますが
マグナカルタ ドラマCD
韓国のゲーム「マグナカルタ」のサウンドトラックですが、ゲームに親しんだ人なら、楽しめると思います。一般的なサントラのようにゲームの進行順に曲目があるのではなく、フィールドやダンジョン、バトルの音楽がディスク1、街や物語に即したものがディスク2、といったようにテーマが分られていて、気分に合わせて聞くことが出来るかと思います。
個人的には、ヤソンの音楽や四天王のテーマ、真紅の聖痕が好きです。オーケストラの録音もムラなくされていますし、マグナカルタというゲームがお好きな方には、二枚で物語を反芻できてお勧めできます。
マグナカルタポータブル PSP the BEST
ストーリーは他に類を見ない独特な物。
好き嫌いは分かれると思いますが、暗めの物が好きな人にはオススメ出来ます。
問題は斬新すぎる戦闘システム。
斬新すぎて、まったく面白くない。無駄も多いし、終盤は主人公以外ほとんど無能扱い。
あれだけ綺麗な演出が出来るのに、勿体無い。
本当にこのゲームはRPGとして買うより、面倒な作業付きの良作ノベルゲームと考えた方がいいでしょう。
マグナカルタ オフィシャルパーフェクトガイド
最初この本の表紙が黄色であることに驚きました。
てっきりカリンツ系の色だろうと思っていたのですが、
どうやらリース色の方が重視されたようですね(笑)
茶化し半分で始めてしまいましたが、
中身はとても面白いものだと思います。
キャラクターのデータも申し分ないし
マップはもちろん、その他の細かい情報もぎっしりで、
マグナカルタを好きな人は必須の一冊でしょう。
個人的には製作秘話やインタビューなどが
もっと充実していればますます言うことはなかったのですが
これは仕方ありませんね。
ゲームを攻略する目的だけでなく、
暇な時にぼんやり眺めるだけでも楽しめる攻略本です。