義風堂々!!直江兼続~前田慶次酒語り 1 (ゼノンコミックス)
直江兼続から見た戦国時代の話。
元々「花の慶次」の番外編の様な位置付けであるが、その後明らかになった事柄がふんだんに物語へと組み入れられている。
前のシリーズでは、直江兼続の生い立ちから上杉景勝の執政として活躍する所までだったが、今回の「酒語り」は二人の回想録として、互いに命のやり取りを決意させる出会いから莫逆の友となるまでの過程を語りつつ、物語が進行する。
この巻では、佐渡平定に手を焼いていた景勝が、秀吉から催促(恫喝)されて今度こそ平定の約束をさせられる。それは、佐渡を治める2つの本間氏、そして前田利家・豊臣秀吉の遠謀深慮と分かっていながら大軍を派兵せねばならない上杉方に、前田慶次がひょっこりと加勢に入る…。
前の著作と、史実(?)が異なる所はあるが、細かいところは気にしないのが、「読者の義」であると言える。
Thrust of God
パチンコ「蒼天の拳」のテーマ曲でそこで聞いていてとてもいいな思った。
ボーカルは外人らしいし音も洋楽なみの迫力だった。
重音とボーカルがとてもあっていてPVもかっこよかった。
音楽的なコメントはできないが
ただ単にかっこよかった。
ぜひ一度聞いてみてほしいです。
ウイルスキラー 北斗の拳 2003
インストールなどは他社製品と横並びです。可もなく不可もなし。スキャン速度はかなり速く、使用リソースも小さい方だと思います。ただメーカーサイトでの新種ウィルス告知などが他社よりかなり遅くその辺に不安が残ります。でも。ラオウより強いケンシロウ。「北斗の拳」世代には何となく無意識の安心感があったりするかもしれませんね。
いくさの子 2―織田三郎信長伝 (ゼノンコミックス)
第二巻の発売となりました。
前巻に続き吉法師時代のお話が続きます。
少しずつ物語にエンジンがかかってきました。
登場人物も増え、伏線もうかがえます…
原哲夫さんや原作:北原さんの紡ごうとしている戦国織田信長伝
こうして読むと新鮮なものですね。
一応社会の歴史やヒストリー番組なんかで
なんとなく戦国時代や織田信長を知っている気でいましたが
槍の工夫で矢の尽きない弓矢になったり
四六時中走っていることが、戦場での撤退に繋がったり…
漫画を通して「アイデア」を観ると
よりいっそう吉法師の当時の既成概念に縛られない柔軟な物の考えが、後の合戦に活きてくるんだなぁ〜
と楽しめました。
やはり当時の「鉄砲」はすごい武器だったんだと改めて実感。
よく昔の授業で
「織田信長は初めて戦に鉄砲隊を配備して、勝利したんですよ」
なんて聞いていたものだが…
よくよく思えば
織田信長のやり方は近代戦の軍備・戦術を上手く取り入れた画期的な手法だったんだなと感心。
この漫画はある意味「出落ち」(既にラストが読者に分かっている)ですから
いつもとは違った楽しみ方が出来て新鮮です。
織田信長は本能寺の変で最期を迎える。
史実(原さんが大幅なアレンジをしなければ)ならその前後の事も少し歴史に詳しかったら
分かるので、今後の吉法師(信長)の成長と政略に戦。そして裏切り?と彼の運命を知っている分
感慨深く読ませて頂きます。
それにしても
キャラクターの個性がこれまた濃い作品です。 笑