藤子・F・不二雄 アニメ主題歌・挿入歌集
藤子F不二雄先生原作のアニメ主題歌集です。
主要な藤子アニメ主題歌を手っ取り早く集めるには良いんじゃないかと思います。
白黒アニメ時代のものまでちゃんと収録されている点は素晴らしいと思います。
特筆すべきはこれまで入手困難であった、ポコニャン系、モジャ公系、
21エモン2代目EDの「ベートーベンだねRock'n Roll」、ドラマ版バケルくんの「ソノ気にさせて」
パーマンのベストアルバムに何故か未収録となっていた白黒パーマンの「パーマン2号はウキャキャキャのキャ」
が収録されている点です。これらの楽曲をお持ちで無い方にはお勧めです。
一方で、オバケのQ太郎シリーズ、日テレ版ドラえもん、劇場版関連(21エモン、ウメ星デンカ等)
TVシリーズの21エモン初代OP・ED、辺りが未収録なのが痒い所に手が届かない印象でした。
一部は大人の事情というのは分かりますが、書籍版の藤子F不二雄大全集のように
そういった問題までクリアした藤子不二雄音楽大全集の登場に期待しておきます。
あと個人的にはドラえもんの楽曲順番に関して、
大山ドラえもん版とわさびドラえもん版とを分けて収録しておいた方が
聴く側(大人も子供も)に対して親切だったような気がします。
モジャ公 (1) (小学館コロコロ文庫)
☆この漫画はとてつもない拾い物である。一筋縄ではいかないシニカルな展開、秀逸で、妙味なアイデア、スペース・オペラを連想させる壮大な画風を含めた趣向にはビックリ仰天させられた。作者=(藤子・F・不二雄)の代表作で知られる、失敗&駄目なことを正当化した許されない不愉快な愚作『ドラえもん』や、連載を打ち切られた問題作?『オバQ』等の作品群は、はっきり言って大嫌いだが、本編はかなり毛色が違う異様なムード満点のSF・アドベンチャーの佳作。壊れそうな?なポンコツロケットで宇宙へ家出した主人公のモジャ公を含めた、ドンモ、空夫の個性的な三人組が織り成す危険とスリルに満ちた刺激的な大冒険を毒々しいユーモアとスラップスティックな活劇描写を平行しながら非凡な構成で描いている。実験的な演出&手法と卓越した表現力には底知れない恐怖感?がある。物語に重要な役割を果たす、記録映画監督や自殺屋?といった名脇役たちの存在感も強烈。ハリウッド映画のSF大作にも決して引けをとらない、本格派のSF漫画であります。★
藤子・F・不二雄大全集 モジャ公 (藤子・F・不二雄大全集 第3期)
変化球というか、青年向けと言いますか、
そういった方面での、藤本先生の
最大級の傑作です。
ある日、宇宙から来た「モジャ公」と
名乗る変な生物に、ささいな原因で、
地球の少年は着いて行ってしまい、
さあて、宇宙狭しと大騒動!!
まあ、要するに、のび太がドラえもんに
22世紀まで勝手に着いて行って帰らない、
みたいな話です。
この頃流行した、SF小説から、いっぱい
アイデア使ってます。
(一番でかいのオールディスの「地球の長い午後」)
途中で半端に終わらないで、
ちゃんと爆笑のオチまで付いた傑作です!!
藤子・F・不二雄 TVアニメ アーカイブス DVD-BOX
やっぱり子供時代は藤子アニメだと思いました。
最近多いオタク向けのアニメやシュールすぎるギャグは子供向けではないと思います。これだけ楽
しく、のびのびとしていて、子供の心を豊かにしてくれる作品は藤子アニメの他にはない。子供時
代は皆、おしなべて藤子アニメで育つべきですね。
CSでは結構やってるけど、地上波も藤子アニメをもっと放送すればいいのに。なにも新作じゃな
くっても昔の再放送でもいいから、子供たちの共通の話題になるほど放送してよ!
朝や夕方の時間帯でも良いからやればいいのに。再放送だったら制作費もかかんないよ。どうしよ
うもないバラエティーなんか流しているよりも、よっぽど世の中のためになる。
モジャ公 (2) (小学館コロコロ文庫)
漫画もアニメも知名度は低いですが、とても楽しめる内容でした。
Wikipediaに記載されていました、グロテスクな場面やシュールなものはあまり気になりませんでした。
断言しますが、僕はドラえもんよりモジャ公の方が断然好きです。