数学的文化化―算数・数学教育を文化の立場から眺望する
英語の苦手な高校生が、電子辞書を片手に一字一句訳をつけたという程度の翻訳です。
おそらく訳者自身、訳文を見直し推敲する作業をしていないだろうから、この本の内容の半分も理解できていないのではないかと思われます。
スピーク・ロウ
この原盤はすでに見つからず、何度も「LPおこし」で再発されるのはうんざり。
せめて今の技術ならピッチの乱れくらいは修正してもらいたいものです。
内容は別にとりたてて騒ぐところもなく、何故これが「名盤」といわれるかといえば、ただただ、ジミー・ギャリソンの「ゴリ」としたぶっといベースが楽しめるからでは?
同じく「ベース録音名盤」として有名なオスカー・ピーターソンの「プリーズ・リクエスト」などと同じく「当時の録音としては」という前提つきながら、気軽にウオーキング・ベースを楽しむには最適ではないでしょうか。
その意味で「愛すべきB級名盤?」の代表的1枚かも?
私は「ベース」が聞きたい時は他に「アライバル・オブ・ビクター・フェルドマン」(ベース:スコット・ラファロ/コンテンポラリー)も良く聞きますが、前のめりに突っ込むラファロの強靭なウオーキング・ベースが楽しめます。有名なビル・エバンスとの競演とは違ったもうひとるのラファロのスタイルが楽しめます。
Pattern Recognition And Machine Learning (Information Science and Statistics)
素晴らしい本です。
パターン認識の教科書として、非常に優れていると思います。
パターン認識の原理や特徴、既存の有用な手法などが分かりやすく書かれています。
これらは統計の知識を駆使していますが、その基本の部分から書かれているので
独習する事も可能です。
また、フルカラーなので、グラフや図が非常に綺麗で見やすいです。
パターン認識を研究する初・中級者向けの本と言えると思います。