アスミック得だねシリーズ 転生學園幻蒼録
(一部店舗で購入した場合では付かないらしい)初回特典目当てで購入しました。
ゲーム本体も面白いですが、特典DVDの設定集やラフ画はかなり貴重です。
現在特典が付くのかは販売店でないのでなんとも言えませんが…。
公式サイトで特典のみのプレゼントを6月にやっているようなので、気になる方はこちらでゲームを買われてからそちらを応募されるといいと思います。
転生學園月光録ザ・コンプリートガイド (電撃プレイステーション)
月光録は前作と違い、キャラクターのフラグが複雑な上、フラグを立てても必要値が足りなくて、個別EDが見れないケースが有り、一部のキャラクターを除いて、同時攻略がきわめて困難な上に、回数を重ねないと、EDを迎えられないキャラも居る。
この本はそれらが全て書かれているので、EDを見たいキャラクターが居る人には必須アイテムかと。
ただし、CGもコンプリートされているのでネタバレを見て、やる気を無くさないように御注意を。
ドラマCD一巻、二巻とは違い、全体的にコメディータッチの作品。 問題の難しい単語が出てこないし、細かいギャグがふんだんに盛り込まれていて、完成度は従来に比べ高めです。 正直、あまり期待していませんでしたが……これは買っても損にはならないと思います。 星五つは多いかな、と思いましたが、岩崎さんの美麗イラストと制作側の進歩に免じて、星五つです。
「転生學園月光録」ドラマCD
友人から「今回も桜庭節だよ」と薦められたので、購入しました。
聴いたときの第一印象は「テイルズ…?」という感じでしたが、和の要素も取り入れられていてとても良い感じだったと思います。
全体的に鋭さは無く優しい感じで、転生のイメージを沸かせるという点では凄いです。
ゲーム作中で生かされていない分、楽曲のみで楽しめるので良いとは思います。
ただ、“オープニング”と“最後の戦い”以外に印象に残るメロディーが殆どありません。
“月詠学院内の外”は春夏秋冬のアレンジの違いがあまり明確ではなく、トラックにも並んで収録されているので面白みに欠けます。聞き比べるには物足りないので…
そのような理由で、評価は星3つです。
転生學園 月光録
まさか続編が出るとは思っていなかった作品ですが、前作をやっていたという事もあり、興味が湧いたので買いました。
全体的に、改善すべき点が多い。
まず戦闘だけど、前作と同様全く面白くない。派手でもないし戦略性の欠片もない。ただただ沢山の敵をイライラしながらチマチマ倒していくゲーム。ボスキャラも、体力や攻撃力が高いだけで、特に戦略は必要なく力押しで倒せます。
あと、敵のターンの進行が遅過ぎて、あくびが出そうでした。戦闘中は、めんどくさいなぁとばかり思ってプレイしてました。
恐らく一番の見物である相陣連技も、前作より数は多いものの如何せん長さが短い。どうせスキップ可なんだし、もう少し凝った演出でも良かったかと。ほとんど使い物にならないし。
物語的にも、盛り上がりに欠ける展開ばかりで、いわゆる山場という物が無かったように思えます。
キャラクターについては、前作キャラが全員出てますが、脚本家の方が変わったせいか、あの設定はどうなったの?って何度も疑問を抱きました。
仲間のキャラクター達も、友好度が設定されていてそれぞれとEDを迎える事が出来るのに、前作と違い感情入力時に音などで反応を確認する事が出来なくて不便だったり、そもそも仲間内でカップリングされ過ぎてて、友好度システムがうまく機能していないように思いました。
とまあ、悪い点ばかりが目立つ今作ですが、戦闘以外での、普段の学校生活や季節毎のイベントなんかは、フルボイス+豪華声優陣の熱演によるキャラ同士の掛け合いは見ていて楽しかったし、青春してるなぁって思いました。
みんなそれぞれ魅力的ですしね。
この作品は、本格的なSRPGを求める人には向いていません。
絵が気に入り、なおかつキャラゲーとして楽しめる事が出来るなら戦闘はおまけ、と考えられる人は買ってもいいんじゃないかと思います。