「トリニティ・ブラッド」Trinity Blood OST TB music file
今頃になってトリニティブラッドにはまりこんでいるのですが、帯に『汝、トリブラ世界に酔いしれよ!』と。
他のFileのようにセリフが入っているわけではありません。(サウンドトラックだから当たり前ですかね…。)
ただ、様々な曲調でBGMとしてお勧めです☆時々しんみり聴いていると、次曲が大音量!ってのにはドキドキしますけど(^▽^;)
25曲目の『Requiem~祈り』は『吉田先生に捧ぐ』とされています。吉田先生に届いていると良いな…(泣)
トリニティ・ブラッド DVD-BOX 1【初回限定生産】
SFとファンタジーが入り混じった設定の作品です。雰囲気は少しダークですが、王道的な展開の作品でした。複雑な世界観、設定が違和感なくまとまっており、人間と吸血鬼の確執が人種問題のように描かれている部分などは面白かったです。
ストーリーは、人と吸血鬼との間に起こる事件を主人公が仲間とともに解決してゆくというもので、テンポ良く進んでゆきます。ただ、この年代の原作ありきのアニメの宿命なのか、原作が未完であるために本作品も未完であり、中途半端な形で幕を閉じてしまいます。なんか・・・ラスボスが死んでません。
ストーリーが未完のまま終わってしまったのは残念でしたが、良い作品でした。
トリニティ・ブラッド chapter.1 コレクターズエディション [DVD]
自分は総集編?っぽい「神学大全」以外の原作小説の内容を知らず、漫画とアニメのみの閲覧なのでトリブラ好きとしては異例かもしれませんが、アニメの絵は、中嶋敦子さんの絵が好きなので贔屓目も混ざってますけど最近のアニメにしては綺麗な方だと思います。作中から漂うゴシック的な独特の雰囲気も悪いとは思いませんし、それなり楽しめて見れますが、原作好きの友人はやはり納得できない部分も多いとの事です。原作とアニメから入った人とではどうしても感覚が違うのだと思います。値段に見合ってるかといわれると…物凄く微妙。値段に見合ったそれなりのものを用意してほしいかもと思いました。
トリニティ・ブラッド 第15巻 (アスカコミックス)
茨の玉座編クライマックス。
ヴァネッサを追うアベルはそこでケンプファーと意外な再会を果し、一方エステルの危機に颯爽と現れるタキシード仮面…じゃなくてカイン、そしてゲット−での虐殺を止めるためにメアリとペテロの前に立つアレク。
今まで溜めていたものを解放するような怒濤の展開が目白押しです。総合的にはテンポも良く、群像劇もそれなりに綺麗に流れており、ごちゃごちゃした印象はありません。
メトセラの少女を守ろうとするアレクは、弱い男の意地と誇りを見せるものでした。小説版RAMシリーズに登場したヴァーツラフの影響は、やはりアレクを成長させる最大の支えになったのだなと思います。こういう心の師ってものがいると、現実でも心強いよな……ペテロが涙ぐむのも解るわ〜。
個人的に、エステルとカインのギャグは好きでしたが、展開的に今後は無さそうですね。
本性を現したカイン、02を80%まで解放したアベル、それを屠った最強の破壊神クルースニク01の降臨は一体どんな結末を見せるのか!
次の巻からは原作最終巻、茨の宝冠編が開始ですが、やっぱり原作通りなのかな? 個人的には吉田氏の残した資料をもとに、オリジナルでも良いので完全完結が見たい気がします。九条氏オリジナルの一つの結末としての区切りも見たいです。
webラジ voice theater「トリニティ・ブラッド」センチメンタル・アドベンチャー
原作と漫画、そして東地宏樹さんが大好きなので購入しました。アニメは全く観ていません。値段が良心的なので、星5個としました。
物語は、原作にはない漫画版オリジナル四話+アベルとトレスのへっぽこトーク、なるものから成り立っています。派遣執行官は件の二人の他に、レオンとワーズワース氏が登場します。
個人的には、トレス役・中井和哉さんの渋い声が、トレスのイメージとなかなか合わず、慣れるまで時間がかかりました。(漫画版は特にトレス君が若く見えるせい?)
それでも、やたら感情的なアベルやエステルの声とセリフを“抑揚のない平板な声”で、さらっと流してしまう様はとても楽しかったです。勿論シリアスなシーンもちゃんとありますが。
webラジ、というかラジオドラマ自体ほとんど聴いたことのない私ですが、楽しめました。