機動戦士ガンダムUC (通常版)
ガンダムUCシリーズとして以上に、珍しい堅実な出来のガンダムゲーム。
ガンダムUCのアニメ版における第三巻までのストーリーを追いつつ、様々なシチュエーションでのMSによる戦闘を楽しめる。
操作感はフロムらしい複雑なボタン配置で、アーマードコアシリーズと同等の操作難度か。
しかしMS操作を行うゲームとしてはかなりの出来で、ロボット、特にガンダムUCシリーズのモビルスーツが好きならこれだけでもそれなりに楽しめるかもしれない。
対してガンダムUCそのものへのファンゲームとしては出来はおざなりで、ユニコーンモードは各キャラのモノローグは新鮮なものの見させられるのはアニメ版のキャプチャー画像のみ。
ステージ数自体も少なく、あえて見たいというのはよほどのファンでないといないだろう。
それでも、サブキャラクターなどの立ち位置なども含めてファンとしては楽しめたが、インターフェースが雑で見辛いのも減点。
そうしてユニコーンモードの他に遊べるものとして用意された好きなキャラ、MSを配備して戦うカスタムキャストモードが中々にいい出来で、パイロットエディットやMSの強化なども含めてユニコーンモードよりはやり込める。
ステージ数が少ないのと味気なさは難点だが、今後このタイプのガンダムゲームが出るならボリュームを強化してくれればいいゲームになりそう。
総じてボリューム不足が目立ち、DLCもパッと見てよさげだが、それでも味気なさが残る。
タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密
昔々、まあ1992年ごろのはなしですがゲームボーイのソフトで「プリンスオブペルシャ」という作品がありました。当時子供だった自分はあまりの難易度にクリアできなかったのですが、このソフトをプレイしてびっくり。これほとんど「プリンスオブペルシャ」じゃない?と思いましたがいかんせん昔の記憶なのであてになりません。4時間16分ほどでクリア。
自分は4180円で購入し、3800円で買い取りしてもらったので問題なかったのですが、2100円ぐらいの買い取り金額だったら憂鬱になったかもしれません。結構理不尽な場面があるので、子供にはオススメしたくない作品です。
機動戦士ガンダムUC(1) ユニコーンの日(上) (角川スニーカー文庫)
ガンダムUCのスニーカー文庫本です。
仕様ですが、表紙は美樹本さんのイラスト、
本文中はアニメのキャラ設定を元にしたおそらくアニメーターの方の挿絵が掲載されています。
Zガンダムの小説版と同じような仕様です。本文中のイラストは中々丁寧で好感持てます。
文庫仕様で持ちやすいです。ただし、福井さんの情報量の多い文章の所為か、
少し読みにくい印象があります。
挿絵一切無しの角川文庫版の方が何故か読みやすい印象を持ちました。
どのバージョンを選ぶかは読者の自由でしょう。
何なら全種類集めるのも乙なのかもしれません(うーん)。
とりあえず、ガンダムUCを初めて読む方には一番お勧めかも。
お値段、設定、人物紹介はしっかりあります。
Unicorns I Have Known
伝説の動物ユニコーンが本当に実在するのでは?と思わせてくれます。海・砂漠・森・草原など美しい背景に、ユニコーンの白く幻想的な姿が印象的です。写真にはユニコーンにまつわる詩が添えてあります。Vavraの写真の魅力に取り付かれる事間違いなし。
ザ・ベリー・ベスト・オブ・ユニコーン
Maybe Blue、SUGAR BOYなどの曲は20年くらい前の曲なのに今聞いても新鮮に聞こえます。もちろん雪の降る町やすばらしい日々など、後年の曲も奥田民生独特の雰囲気がでてていいですね。心が癒されます。